ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2006年08月14日

20060813の釣果

8月13日 半島エリア クロソイ40cm、マゴチ40cm、アイナメ35cm、ベッコウ小他、メバル無限


ヒラメ連敗記録更新中である。
「すごくヒラメほすい症候群」の快癒を目指したいところであるので、何とか予定をこじ開けては釣行を重ねている有様である。さて・・・。

キクチャンが週末出撃予定の発言があったので、悶々としながら仕事をしていた。堪らず電話をかけたが折り悪くつながらなかった。暫らくして恐れ多いことにキクチャンから電話をもらった。状況を聞くと大爆発中との事。さらに夜にはカレイを狙うとの事だったので、合流することに。こうなるとやる気が最高潮になり、トップギア状態で仕事を片付けた。

少しでも早くと寄り道を控え、有料を使ったが、お盆期間中ということもあり、大層な込み具合。あせる気持ちを抑えつつ半島入り。始まりの港で準備を整え合流ポイントの果ての港へ。到着するとキクチャンよりお迎えのTEL。荷物をまとめてポイントへ。

ポイントに入ると、数名先行者あり。その中には名うてのヒラメハンターHiroさんも居た。先に電話で46cmのナイスヒラメを上げたとの情報ももたらされていた。いやはや感服物である。キクチャンはまだこの場所では始めたばかりとの事だったので、一緒に釣行開始。しかし、アタリが一向に無く無常にも時ばかりが過ぎていく・・・。

暫らくするとキクチャンにアタリが!合わせを入れると竿がいい感じに弧を描いている!う~むウラヤマシイ。暗闇の中での格闘なので、魚種を計りかねているようではあったが、大物には間違いないようだ!すかさずアシストに入ることに!タモを準備して海を覗きこむとなにやら大物が白い腹を見せて抵抗している!アイナメか?水面に上がり魚種が判明・・・マゴチだ!!しかも明らかにランカーを超越したモンスターサイズだ!!!Σ(゚д゚lll)デデデケェ!!!!
慎重にタモ入れだが、あと少しの所で最後の抵抗!アシストする方もヒヤヒヤ物である。おとなしくなった所を一気にネットイン!陸に上げて改めて確認すると明らかに先日我がGetしたのに拮抗している!メジャーを当てるとなんとオシイ!59.5cm!!にしてもデカイ!背中の盛り上がりが尋常ではなかった。でも自分の事の様に嬉しいのは釣人としての共感と言うものであろう。ハンターキクチャンのアシストが出来たことに感謝である。

その後、世間話をしながら実釣を続けるもアタリも無く、キクチャンもエイを1尾追加した所でストップフィッシュ。この場ではホゲてしまった。撤収準備をしているとHiroさん一行も引き上げる所だったので車までご一緒。その後キクチャンに伴ってカレイを狙いに移動。

到着して実釣準備。キクチャンに色々とレクチャーを受け実釣開始。・・・流石にこればっかりは待つ釣りになってしまう。手持ち無沙汰にメバリングを平行。始めの内ハードルアーでやっていたがアタるものの載らない。次にソフトに変更すると入れ食い状態に。待ってる間ずぅっとやっていたが、いつ果てる事無く一投一釣が続く。が、本命はあくまでもカレイ。だが1回アタリがあった他は何も無し。途中色々とやったが、結局キクチャンに1枚出た他は何も無し。時間も時間なのでストップフィッシュ。ここでキクチャンとお別れ。仕掛け頂きありがとう御座いました。移動して一夜を過ごすことに。

翌朝、悩んでいた。昨夜からほげっぱなしでいいとこ無しなのである。選択肢は・・・

①賭けの港に行き、粘る。
②思い切って半島を離れ、雄勝方面に行く。
③猫の浜にておこぼれを拾う。

散々悩んだ挙句に②に決定。移動開始。
到着したのはこじんまりとした港。若干水深のある所を選び実釣開始である。
程無くキクチャンからメールが届いた。なんとマゴチ50cmを追加したらしい!むぅ~ウラヤマシイ。
返信を打とうと片手でケータイを弄り回していると突然アタリが!!咄嗟の事に対応が送ればらしてしまったorzナニヤッテンダカ・・・。

そこに1本置き竿をしてさらに探り続けるも反応無し。ぬぅっ!今日もほげてしまうのか?
置き竿も反応なし。その場で誘っていると何やら怪しい反応が・・・。Σ(゚д゚lll)キタカ?
いつもの「ごん!」という反応は無いが、ずぅ~っとラインが出されて行く・・・。なんだ?
昨日、キクチャンとの話の中でこれに似たような反応で、その時は切られたがヒラメだったらしい、なんて話を聞いていたものだから脳の中に変な汁が出まくっていた。頃合を見てマッスルフッキング!!
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
うむ!いい引きだ!何かヒラメと違うようだがそんな事はどうでも良い!上がってきたのはクロソイ!幸いにも手の届く所であったのでハンドランディング!計測すると40cmであった。

だがその後反応は無く、ひたすら実釣と移動を繰り返し、結局半島まで戻って来てしまった。
数箇所目でマゴチを1尾追加したが、昨日の魚を見てしまった後では↓である。計測すると一応40cmはあったが、気分的には30台前半かなと思ったほどであった。時間的にも押し迫ってきたので、最後の勝負!猫の浜へ・・・。

現地に着くと見慣れた車が止まっていた。ポイントに入るとやはりYさんであった。
実は何回も顔を合わせてはいるのだが、まともにご一緒するのは初めてだったりするのである。
釣果を聞くと先刻来たばかりだが既に37cmのアイナメを獲っていたらしい。むむ!やはり良く釣られます。我も早速実釣開始。程無くアイナメを獲ることが出来た。Yさんは物凄いペースで良型のソイを連発している!!はっきり言って見ていてとても楽しい位である。まるで八郎潟でBBでもやっているようだ。そうこうしていると、沖のしもり根でアタリが!一気に食い込む事はしないが、咥えている様だ・・・。遂に来たか?が、なかなか載らない。時間を開けて攻めるがやっぱり載らない。回収すると丁度真ん中辺りがぼろぼろになっている!間違い無い!ヤツだ!少し場を休ませる為ポイントを替えベッコウを追加。いよいよ日も落ち、やぶ蚊も飛び始めて攻撃をかけて来る。ラストチャンスである。


同じラインに通し、しもり根に差し掛かると同じ様なアタリが!Σ(゚д゚lll)ヤツカ?


きたか?きたのか?遂にドラマが・・・


こうなったら最後の持久戦である!やぶ蚊と格闘しながら本アタリを待つ・・・。


なかなか食い込まない・・・。焦れる自分を必死に抑える!


まだか・・・まだか・・・とその時、竿先が・・・お辞儀した!!


今だアアアァァァァ!!大きく合わせる!載った!!!


キタァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ(  ゚)ァァ(  )ァァ(`  )ァァ(Д`)ァァ(´Д`)ァァ゜(゚´Д`゚)゜。ヴァァ・゜・(ノД`;)・゜・ァァァァン!!!






ここで一句・・・「夏ヒラメ、正体見たり、マゾイかな・・・orz」



ここでHPが0に。釣果はあったものの、敗北感に満たされてしまっている。後をYさんに託し撤収した。またも連敗記録が更新されてしまった。我にヒラメが獲れる日は来るのであろうか・・・。orz


  


Posted by tibayan at 18:20Comments(7)釣果報告

2006年08月10日

20060806の釣果

8月6日 半島 ベッコウゾイ40cm、クロソイ小


またも釣バカ病が発病である。
不意に休みが取れたのだが、当日夜にはまたも東京入りしなくてはならず時限付きではあったが、この時期を逃すまいと釣行を決意。
例によって前日に仕事を全力でやっつけ、早めに半島入りしようと思ったが、若干トラブルがあり、着いた頃には日もとっぷりと暮れていた。
ここ最近になり、目に見えて日が短くなりつつあり、前日に戦闘準備を整えることが困難になってきている。少々プランの変更が必要であろう。
油代もバカには出来ないし・・・。orz

で、到着したはいいが、戦闘準備が整えられないとなると、やることがほぼ限られてくる。
始まりの港ではイカが確認できず、最果ての港ではあれほど居たメバルがすっかりと姿を消していた。では、クロソイをと思い猫の浜へ行けば干満の事情で実行不可能。

むぅ・・・。はげしくヤバい感じがする。

仕方なく始まりの港に戻りふて寝。翌朝4時より戦闘準備。だが、薄暗い内はこれがまたえらい手間がかかる。結局1時間ほど費やし準備完了。

当日のプランとしては、昨夜の不調もあり、まずは獲れる魚を獲り、その上でランガンの方針でスタート。まずは何と言っても猫の浜である。移動準備中、イカ釣りYさんに出会い情報交換。前日猫の浜にトライしたそうだが、アタリが2回ほどしかなかったらしい。むむむむぅぅぅぅぅ!!!Yさんをしてこの状況では、やはりヤバ過ぎる!とはいえ他に行く当ても無いので移動。

現着して準備を整え、ポイントに向かうとケイさんが先行。挨拶の後情報交換すると早くも良型のアイナメを獲っているらしい。やはりこの人も良く釣る。そう行っている間に目の前でベッコウを上げて見せてくれた。うむ!負けてはいられんな!実釣開始である。

まずはスピニングで船道のしもり根を丹念に探る。反応無し!少し沖目のしもり根も探るがやはり反応無し!うむ!やはりきつそうだ。某も覚悟しなくては・・・。
沖目を諦め、ベイトタックルに持ち替え手前のケーソンの境目を攻める。内海側から外海側へ・・・。

第二激アツポイントに差し掛かった辺りで・・・「ゴン!!」Σ(゚д゚lll)キタカ?
カウントするも引き込まない・・・。ソイか?意を決してマッスルフッキング!!
ベイライナー改が弧を描く!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
底の方へ一気に持っていくこの引きは間違いなく良型ベッコウの引きである!負けじとこちらも巻き上げる!一気に上げ姿を確認。間違いなくベッコウだ!ソイ系は掛かり方が悪いとばらし易いのでタモ入れである。ケイさんの協力で無事ネットイン。計測すると40cmちょい越えであった!

えらを避けてストリンガーに掛けてキープ。他にGet出来たら集合写真を撮ってリリースするつもりであったが、暫らくして見てみると浮いていた。虫の息である。仕方なく活〆に。その後暫らく経ってからクロソイを1尾追加するもその後アタリも遠退き移動を決意。第二猫の浜へ。

が!到着するとソコは海水浴場に早変わりしており、駐車スペースなぞ微塵も無い有様になっていた!そう!これが夏の半島の怖い所である。この次点で有望ポイントの半分は削られてしまうのである。いっその事雨でも降ってもらった方がまだ釣果が望めるのである。暫し黙考の末、出発の港に全てを賭ける事に。大移動である。

到着すると、メバル釣師が数名。皆苦戦しているようだ。
早速、実釣開始!が、話はここまで。その後何をやっても徒労に終わった。
13:00にストップフィッシュ。

・・・ヒラメはいずこへ・・・。orz  


Posted by tibayan at 11:06Comments(4)釣果報告

2006年07月24日

20060723の釣果

7月23日 半島 マゴチ48cm、アイナメ~36cmまでx4、クロソイ~34cmまでx3、ミニベッコウx1


我の釣りバカ℃もいよいよ最高潮に達しているらしい。
当日は研修の為東京に行かねばならなかった。
先週の釣行後、なんとか後1回、アイナメ40upが欲しかったとキクチャンの釣果を見て悶々としていたのであったが、スケジュールを確認すると夜までに上京すれば良いとの事実が判明し、強行軍を決意。だが、状況は極めてネガティブ。車は車検で入院中。代車は軽。装備は入院中の車から引っ張り出した必要最低限の物。出発時間があるので時間制限付き。当日は大潮で昼めがけてドン引きになる。極めて厳しい状況である。何とかしなければならなかった。(義務かよオイ!)

前日、全速で仕事をやっつけ暗くなる前に始まりの港に到着。翌日の為に戦闘準備。それを終えて岸壁に移動するとAQUARIUS さんに会う事が出来た。情報交換するとやはり湾内は厳しいらしい。夜になり入ってきたイカの群れと遊んでいるとタカさん登場。曰く、ハルの兄貴夫妻も来ているらしい。運が良ければどこかで会えるであろう。イカ遊びに飽きた所で明日の為に移動を決意。散々悩んだ挙句出発の港に移動。

翌朝、先週同様メバル釣師の物音で目を覚ます。慌てて準備を整え実釣開始。今回も防波堤先端のブレイクを中心に攻めるもアタリが無い・・・。むゥゥゥ・・・。やばい・・・。
めげずに少し広めに攻め始める。すると程なく・・・

「ゴガゴン!!」アタリが!キタ・・・・・・・・・・(゚∀゚)・・・・・・・・・・ !!!!!

が、後の引き込みが無い。少し聞いてみると重みはあるようだ。3つ数えて・・・マァッスルフゥッキングゥゥゥ!!ズギャッッッ!乗った乗ったキタ~~~~~(゚∀゚)~~~~~ ヨ!!!!!
いい重さが乗ってる!引きが弱いのはこの際気にしない!アイナメだったら絶対に40はあるぞ~!水面に見えたその姿は・・・マゴチっだった・・・。orz
今年は相当マゴチに好かれているらしい。なんだかんだ行って毎週釣れているような希ガス・・・。
一応タモ入れしてランディング。メジャーを当てると48cmあった。サイズの割には良い肉付きであったが、お目当てとは違ったし、おそらく抱卵もしているのであろう。無理にキープしなくても良いと判断して(何?!)リリース。その後も探るもまたアタリが遠退き、ちょっと後悔が。気分を変え船溜りに狙いを変更。程無く35cmのアイナメが取れたが、サイズもサイズだったのでリリース。アタリが出なくなった所で移動を決意。もうちょっと何とかなると思って2H費やしたが残念な結果であった。

その後ランガンを繰り返すもアタリすら無し!濁りのキツいエリアは悉く無駄足であった。これ以上は時間の無駄と判断してもう一方の本命、猫の港へ移動。

準備を整え、ポイントに向かって移動。途中、防波堤の中頃で遂にアニキ発見!軽く挨拶を交わしたが、反応が微妙・・・。勘違いか?!ともかく実釣開始。1投目から反応があったが、すこぶる小型のベッコウであった。それを契機に反応が連発!時合突入を思わせたが、上がってくるのは小型が中心。どうもイカン。アイナメとクロソイを2尾ずつ上げた所で、先週のマゴチポイントへ移動。が、アタリ無し。
ふと見ると、先ほどの人たちのバケツからなにやらデカイやつのしっぽが出ていた。むぅ!あれは正しくデカナメだ!意を決して声をかけるとやはりアニキであった。見るとサイズもさることながら太さが尋常ではなかった。ウラヤマスイ。暫し談笑をしていると、話題がタカさんの事に及んだ。すると噂をすれば影アリ!タカさんの入場である!3人して大ウケ!その後実釣再開。遠くで見ているとアニキがさらにスコアを追加していた。完全な復調らしい。その後満足したのか大物を引っさげ堂々の退場。お疲れ様でした。

アタリが遠退き始めたのでタックルをシーバスロッドに変更。先導のしもり根を直撃で小さいながらもスコア追加。もう終わりかなと思った所で遠くから「きたよ~」との声が。後から来たタカさんの奥さんが竿をしならせていた。大物か?見に行く途中で、タカさんの「ヒラメだ!」との声が!な・な・な・何!見ると何やら苦戦中。どうやら「うにトラップ」のロープにラインが絡んだらしい。魚は一目見て分かる良型!タカさん逃すまいと海に落ちそうな位身を乗り出しランディングを敢行!何とか無事ランディング成功!むぅぅぅ!ウラヤマスイ!我も続けとロッドを振るも無念にもタイムアップ。記念撮影後、元気なクロソイを全てリリース。釣行を終了した。

その後急いで戻り、上京の途に着いた。ホテルに着き早速各HPを回ると載ってる載ってる!満面の笑みを浮かべ、デカナメをかざしているアニキの姿がそこにあった!スランプ脱出があの1尾では嬉しさも一入であろう。我は「すごくヒラメほすい症候群」が癒えぬまま今シーズンの釣行がおわりそうである。

・・・だが、バカは死んでも直らないらしいので、我にもこの先どうなるかは保障の限りではない。  


Posted by tibayan at 22:21Comments(3)釣果報告

2006年07月17日

20060716の釣果

7月16日 アイナメ38cm、36cm、ベッコウゾイ36cm、35cm、マゴチ55cm         
       クロソイ30cmx2、トビウオx2(画像なし)


今回はおそらくこの夏最後になるかもしれない釣行である。気合の乗りが若干違っていた。
そう、なんとしてもヒラメが欲しかったのである。だが、無念にも釣果は出なかった。ぬぅ・・・。

例によって半島方面への1泊釣行。とは言っても朝一番に備えて港で寝るだけの話だが・・・。
前日、様々な用事が重なってしまい、現地着は11時を過ぎていた。まずはお決まりの始まりの港へ。

現地に到着して、海面調査。若干風が残るも、雨も殆ど降っておらず回復傾向であった。
水面にはお決まりのタナゴの群れが湧いていた。それとイカの群れが入っていた。
早速、メバルロッドにエギをセットして投げるも、大きい群れの方は反応が悪い。
小規模の群れのほうは意外にも積極的に反応は示したが抱くには至らない。が、結構岸際に寄ってきている。タモでいけるか?と急いで準備をする。狙いを定めてGO!うまく入った!すると・・・

「びちびちびちびち!」

なにか様子が変である・・・。
良く見てみると、良型のイカにみえたそれは、なんとトビウオであった!
そういえば、中野釣具店の店主がトビウオかけたとか言ってたな~。
これでスイッチが入ってしまい、エギングの予定がすっかりトビウオ掬いになってしまった。
が、その後粘るも1尾追加後、すっかりすれたらしく沖に行ってしまった。むぅ残念。
イカの群れも見えなくなり、今後の計画を考えた末、今夜の内に移動する事を決意。先週、調子の良かった出発の港へ。現地に着いた頃にはもう1時を過ぎていた。イカン!早く寝なくては!

翌朝、物音で目を覚ました。どうやら釣師が実釣の準備をしているらしい。
時計を見ると3時半。むぅ・・・頭が回らん・・・。
が、今回ばかりは釣座を渡すわけにはイカン!半分寝ぼけつつも、こちらも準備。最近荷物をコンパクトにしているおかげで、5分とかからずに準備が出来るのである。天気は雨の予報だが、まだ崩れる様子も無かったので、合羽を腰に括り付け、ノースリーブのシャツ、頭にタオルを巻きつけ偏光グラスをかける。自分で言うのもアレだが、こんな奴には近付きたくないかなり変な格好である。
まだ準備が終わらない釣師達を横目に一目散にポイントへ急ぐ。ポイントへ着くと早速戦闘準備開始!が、まだ早い時間の為かちょい苦戦。ある程度の段階で実釣開始!

30分後 ・・・ちょっとねむいな~。まだまだこれから!
60分後 ・・・おお!朝日がきれいだな~。今日はいい天気になりそうだ!
90分後 ・・・暑くなってきたな~。天気予報外れてやんの。
120分後・・・って、アタリ無いんですけど!ど~なってんの?!

そう、朝まづめのチャンスタイムにアタリ零!むぅ・・・これはハゲシクヤバスギル!某のにおいプンプンである。予定ではここで1~2本獲って、余裕をもってランガンする予定だったのだが、いきなりの破綻である。しかも貴重な時間を無駄にしてしまった。先週のイメージもあったのだが、本気モード全開の状態で反応無しのポイントに1時間以上踏みとどまる事は今まで殆ど無かった事である。ちょっと頭に血が上っているらしい。気分を変えなくては。移動を決意。

その後、実績があった港をランガンするも一向に反応が無い。明るくなってきてから分かったのだが、前日までの雨続きの為か、潮通しの悪い湾に面した港はどこも濁りが入っていて、もちろん反応も無かった。気分を変える為に、釣れない港にも入ってみたが、やはり我には釣れないらしい。困った。

結局、始まりの港まで戻ってしまった。ここでも反応が得られない。むぅ・・・本当に困った。ふと見ると、はぐれトビウオが1尾ゆっくりと泳いでいた。イタダキだ!タモを取りに車にもどるが・・・タモが無い!そう、釣れない港に忘れて来てしまったのだ!あわてて戻り、無事回収。ふぅ・・・。どうも調子が上がらない。このままでは、どこまでもズルズル逝ってしまう!作戦を考えなければ!

当日は小潮周りで濁りの回復はまず望めない。すると当然だが少しでも潮通しの良い、外海に近い方が有利であると考えられる。そこで、最近調子の良いのは・・・行き先が決まった!移動開始。

やってきたのは猫の港。ここでダメなら後は山奥の港か北上方面に行くしかない!たのむぞ!
準備をしていると、地元の子であろう海パン姿の3人連れが横を通り過ぎていく・・・。なにやら嫌な予感がする。慌てて準備を整え後を追う。追いつくと、防波堤の中ごろでなにやらウロウロ・・・。やはりそうか・・・。意を決したように海に向かって助走をつけダイブ!あ~あ・・・やっちまった。もうソコを動くなよ~。近くにいた釣人の苦い顔が印象的であった。その周辺を避け、先端のポイントに入る。先行の家族連れが入っていたが、竿はそんなに出していなかったので、邪魔にならないように実釣開始。

1投目、やっぱり激アツポイントにキャスト。反応無し。やばいか?さらに周辺を丹念に探る。すると、

「もぞもぞ・・・」

なんか妙な反応ではあるが当日初めてのアタリが出た!引き込むのを待って・・・今だ!マッスルフッキング!ヘビークラスのロッドが絞り込まれた!キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━ !!
うむ!いい引きだ!姿が見える・・・!中型だがベッコウだ!よしよし!落ち着いてタモを準備!足場が高いので、あまり抜きたくは無いのである。無事Get!メジャーをあてると35cmであった。まあ、良しとするか。ここでもやっぱり先行していた親父さんが目を丸くしていた。その後、時合突入かアタリが頻発!小ぶりながらもアイナメ36cm、クロソイ30cmx2を立て続けに追加!そう、やっぱり半島はこうでなくては!いつのまにか見よう見まねで釣っていたお親父さんにも小型ながらクロソイが獲れていて大喜びしていた。折角なので2~3アドバイスを。その後、少しアタリが遠退いたので港内をウロウロ。そして狙いを外海側から船溜り周辺に変更。暫らくすると正体不明の重さが乗った。何であろう?

強引に巻いてくると、大きな藻の塊みたいな重さから魚信が・・・魚ぢゃん!!あわててフッキングを入れる!そこから抵抗が始まった!なんだァァァ?!もしかするとヒラメか?!見えてきた姿は・・・マゴチ。orz
が、がっかりしてもいられない!見ると先日よりは小振りだが、明らかにランカーサイズ!しかも皮1枚で掛かっているのが見える!タモは遥か遠くに・・・。周囲にも人が居らず、大ピンチ!そうこうしている内に魚は最後の抵抗を始める!「ああ!ヤメテヤメテ!!」思わず声が出てしまう!この状態で水面でバシャバシャやられるとヒヤヒヤものである。長期戦を諦め一気に勝負に出る。糸をギリギリまで巻き、3mくらいはあろうか高さから一気にゴボウ抜き!うまくいった!着地と同時にフックオフ!危なかった・・・。遠くで見ていた人が見に来てびっくりしていた。我も抜きが成功したことにびっくりしていた。
メジャーを当てると55cm!背中が盛り上がって旨そうである。これでリミット達成!そう、ストリンガーには5尾までしか掛からないのである。ここからは入れ替えを目指すのである。

さらに周囲を探っていると、外海側で釣っていたルアーのアンちゃんがブイの向こうにキャスト!おいおい、根掛りするぞ・・・。って引っかかんないぢゃん!そう、網が入っていなかったのである!こちらも負けじと五目めのヒラメ狙いにロングキャスト!だが沖目では一向にアタリなし。そのまま手前まで探るとやはりアタる。引き込みを待ち・・・少し聞いて・・・マッスルフッキング!またしてもすぐそれと分かるベッコウの絞込み!た~のしぃ~!上がってきたのは中型のベッコウ!さきほどのマゴチで開き直れており、一気にゴボウ抜き!36cmで入れ替え成功!隣で悪戦苦闘していたご家族にクロソイ2尾をプレゼント。・・・しまった!撮影忘れてた!ま、いいか・・・。その後ほど無く38cmのアイナメが取れたところでストップフィッシュ。1バラシを含めて8尾の魚との格闘。いやここは活性が高い!戻るときのエモノの重さに思わず顔が緩んでしまうのは仕方が無いであろう。

ここで時間は14時過ぎ。もう少し勝負出来るか?あとはアイナメ40オーバーとヒラメが獲れれば大円団である。勢いもあるのでここは釣れない港でのジンクスを破りたい所である。そうと決まればすぐ移動。

程なく到着。当日3回目の釣れない港である。
そこでは、ほんと久しぶりのYokoyamaさんの姿があった。さっそくご挨拶してから実釣開始!・・・だが、やはり反応が薄い。むぅ・・・。やはり相性が悪いのか・・・?そのうち「牡鹿~」の常連さんのゲンママさんが登場。Yokoyamaさんのレクチャーを受けながら実釣を開始。程なくYokoyamaさんがクロソイを獲る。やはり釣る人は釣るのである。そして夕まづめ。2~3反応が出始まるが、本命のアタリとはほど遠い。むぅ・・・。敗色濃厚である。そのうち雨も次第に強くなり終にギブアップ。撤収である。

濡れた服が気持ち悪いこともあって、帰りは女川温泉に立ち寄る。
風呂に浸かるとビリビリと痛みが走る!そう、日中のどピーカンの中、ノースリーブのシャツでやってたものだから、こんがりと焼けてしまっていたのである。1日経ったいまでもヒリヒリしている。
ともかく、こうして釣行が終了した。非常に調子が上向いているので、後ろ髪が引かれる思いだが、仕事なのでこれは仕方の無いこと。

みなさんの武勇伝に期待しよう!  


Posted by tibayan at 16:47Comments(5)釣果報告

2006年07月15日

20060714の釣果

7月14日 七ヶ浜エリア マゴチ45cm


今回は一応釣果があったので、折角だから乗せておこう。

実は現在我は「すごくヒラメほすい症候群」という不可解千万の病気にかかっている。
と言うのも、アイナメはそこそこ調子が良い。ソイ系は大型のが欲しいのだが、我にはムリ!と割り切れている。マゴチは近年稀に見る釣果といえる。
だが、同じフラットのヒラメだけが一向に獲れないで居る。
周囲では結構釣果が出ているので、なおさら欲求が溜まるのである。
付け加えて今月末から10日間の東京研修である。
23日に出発であるから、正味2週に渡って半島釣行出来ない上、それ以降の予定も立っていない有様である。
果たして耐えられるであろうか・・・。いやムリだ。
という訳で近場でフラットのホットスポット、七ヶ浜エリアの攻略を本腰を入れて始めようと思ったわけである。

でもって当日は天気も良く、気温も危険なほど上がってきている。
雨続きの最近である為、こういう少ないチャンスは活かさなければ!とかなり強引な釣行を決意した。
だが、仕事を終えてからの釣行である。
いくら日が長いとはいえ、ほぼ夜釣りの様相である。
現地に付いた頃にはもう夜の帳が下りていた。

場所はかねてより航空写真で目を付けていたスポット。
写真を見る限りではあまり人が寄りそうではないスポットであった。
現に到着時には花火の家族連れと暗闇の中愛を語り合っていたカップル1組だけであった。
白いニーブーツを履いて砂浜を何をするでも無くうろうろしていた我はさぞかし怪しい変態人物に映った事であろう。

ともかく、ポイントを1週した所で準備を整え実釣開始。
コンパクトに道具をまとめておくとこの辺が便利なのである。
ポイントは、根が点在するサーフ。波が荒く、釣り辛そうな場所であった。
キャストすると案の定、波に揉まれたゴミが絡み、底が取り辛い。
シンカーを重くし、針下を短くして探り続ける。が、一向にアタリは無い。
意を決して危険ゾーンにキャスト!暫らく粘ると、「くん!」と魚信が!
3つ数えて大きくあわせると乗った!
竿がいい感じに曲がる!さあ、どっちだ?
海が荒れているため、時折テンションが緩む。むぅ・・・サーフは勝手が違う!
そして、姿を見せたのは・・・マゴチであった。orz
まあ、ともかく刺身には出来るな~と、とりあえずキープ・・・が、足場が悪い上に波も荒いのでキープする術が・・・。取り敢えずストリンガーをいっぱいに伸ばし、カバンに括り付けた。

その後続けるも、闇が深くなるにつれ帰りが段々心細くなって来たので撤収。
帰り道は波のタイミングを計りながらしか歩けないほどに被っており、少々冒険となった。
まあ、釣座に入るときもロッククライミング状態であったのも考えると結構な冒険であろう。
結局、実釣時間は30分程度であったが、まあ釣果があっただけ良しとしよう。
今シーズン何回来れるかは不明であるが、可能な限り攻略してみよう。

・・・という訳でいまだ「すごくヒラメほすい症候群」は回復の兆しがまだ見えていない。
今晩から明日にかけての釣行が今月最後になるであろう。
もう、雨が降ろうが風が吹こうが明日はガチモードの予定である。
前回好調であった港を中心に結果を出したいところである。
「牡鹿~」のYokoyamaさんもアツい釣行記がUPされていた。
雨具に耐水スプレーも掛けたし、悔いの残らない釣行にしよう。  


Posted by tibayan at 13:41Comments(1)釣果報告

2006年07月10日

20060709の釣果

7月9日 アイナメ40、40、38、43cm マゴチ30、45cm(共にR)


今回は夜の秘策を引っさげての釣行である。
牡鹿~のHPの投稿のヒラメ釣果を見せられてモチベーションが上がる!急がねば!
・・・が、ちょっとしたトラブルがあり、始まりの港現着がすっかり暗くなってからであった。
いきなり秘策破綻の予感である。むぅ・・・まずい!
イカに最後の望みを託すが、姿なし。完全破綻確定である。orz
今回、装備を一新したついでに揃えた新兵器は次回にお預けである。
・・・だが有効性が確認された訳ではないのであまり期待はせんといてください。

小雨交じりの天気なものだから、メバリングで夜を明かす事も出来ず、仕方なく家に居ると同じ一夜を過ごした・・・。我ながら情け無い。でもボーンアイデンティティーは結構いけたか。
こうこうしている内にいつの間にか寝てしまっていたらしい。しまった!3位決定戦が・・・。

でも気付くと5時。気に病んでも仕方が無いのでともかく戦闘準備。しかし、いつもよりてこずる・・・。
むぅ。活性が悪いか?潮は大潮のドン引きである。これだから大潮は・・・。まあ、ゆっくりやるしかあるまい。

さっそく、始まりの漁港から実釣開始。他の釣人も多く、既に始めている人たちもちらほらと。
・・・なんとなく釣れる気がしないのはなぜであろう。
一通り流すも反応なし。やはりそうか。途中、TELがかかってくる。当日開催されていた釣具店のフラット大会に出ている知り合いからだ。今から半島に向かうそうで、状況確認であった。
我もその港に向かうべく準備を開始。もう一流ししてから移動。

時間帯はいよいよ最干潮。所々海底が見えるほどに潮が引いている。ぬう。
深場を選んで実釣開始。一投目から激アツポイントへキャストするも反応なし。・・・苦戦の予感。
ほどなく知り合いと合流。実釣を開始する。我もサポートよろしくフラット狙いに変更。
1投目で小さいアタリがあるものの、それ以降は反応なし。
知り合いのほうも、ヨロイメバルが1尾獲った他は何もなし。移動を決意した様でその場を後にした。
我もそろそろ移動であろうか?と思いつつもRockに戻した1投目であった。
船道の真ん中に直撃させ、丁寧に底を探り、手前の根の際で大きくアクションさせた所をひったくるようなアタリ!急に引っ張られた感があった!キタ━(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ━!!
がっちりとかかっている様で、余裕をもってやり取り。まあまあサイズか?抜く事も出来るサイズだが、足場が高い上に潮も引いているのでタモ準備。タモ入れも1発で決まりランディング。40cmGet!

1尾獲った所で余裕が出たので移動。ここは某も逃れたし・・・ってことで自称「釣れない港」へ。
釣れないジンクスを何としても覆すのだ!と意気込む。

到着するとやはり人気スポットなだけあり、多くの釣人が先行。あそこがイイ!と踏んでいた場所も先行者が入っていた。むぅ。
仕方が無いので、防波堤中央から先端にかけて探る事に。海を見ると、ギンザケの飼料の為であろう脂が一面に浮いていた。潮流をまともに受けるこの漁港は特に酷いものだ。
ともかく1投目。根掛りするもなんとか回収。2投目根掛り。外そうとするも、新しく巻いたラインが高切れ。ぬぅぅぅ!程なくして小さいアタリもすっぽ抜け。また程なくして小さいアタリ。今度は充分に待とうと送り込むと潜られた。うがぁぁぁ!限界である。
先端に入ろうとすると、休憩に行ったのか、タックルが放置してあった。大丈夫であろうか?先日降って湧いたアクシデントがリフレインする。その内の1本は仕掛けがぶっこまれていた。大物がかかってもってかれやしないだろうか?・・・といっても我にはどうすることも出来ないので移動を決意。
またしてもジンクス破れず。しかもロクな事が起こらない。昨年も巻いたばかりのファイヤーラインをジェットスキーに持っていかれたことがあった。ほんとに相性が悪い。他の人は釣っているのだが・・・。

さて、次は・・・と潮もいい感じに上げて来たので、いよいよ当日本命の港へ。
実はこの港、前回、前々回と訪れるも釣りをしないで引き返しているのである。

前々回は体力と時間的問題で撤収。
前回は天候回復を待つも回復せず撤収。

でも、結果的に言うのでは無いが、確信は持っていた。今まで獲れた状況を考えると、ここがぴったりとハマるのである。まあ、実績もあったのだが・・・。

という訳で準備を整えポイントへ。良い雰囲気である。早速実釣開始。
海藻の際と、特に手前のガレ場を丁寧に探ると程なくアタリ!引き込むまでの間がたまらない一時である。「ゴッ・・・ゴゴッ・・・ギュゥゥン!」それマッスルゥゥゥ!いい重さが乗る!やはりいたか!上がってきたのがアイナメ40cm。落ち着いてネットイン。隣の投げ釣りの人が目を丸くしていた。
その後、少し場所を譲ってもらい(ありがとうございました)先端周辺を丁寧に。するとアタリが!
1回目、すっぽ抜け! 
2回目、食いちぎられる!
3回目、ラインブレイク!
もうダメだろうとおもった4回目でHit!なんという活性の高さであろうか!
上がってきたのが38cm。しっかりと3回目に切られた名残が残っていた。
もういないか?と思いつつも探っていると「ゴゴン!!」と明らかに大型のアタリが!
キタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!マァッスルゥゥフゥゥッキングゥゥゥ!!!!
むっ!今日イチの重さだ!ドラグをフルロック!手前の牡蠣に突っ込まれないように強引に引き離す!
うっすらと影が見えるとなかなかイイ!タモスタンバイ!その拍子に上げ過ぎてしまい、水面でバシャバシャ!
イカァァァン!あわてて少し潜らせる。仕切りなおして無事ランディング。43cmであった。
むぅ。ここに来てからまだ1時間も経ってない。ここは釣り切るよりも次回に残そう。撤収である。

しかし、少し物足りなさもある。そう、フラットが取れていないのである。
だが、今日の大会で奥松エリアは叩かれまくられているのが目に見えていた。
散々悩んだ挙句、「砂だらけの港」へ。

到着して海を確認。濁りが入っている。ここはブラックで行くか・・・盗られたんだっけ・・・。orz
仕方なくクロ金をセット。シンカーも7号に換えフルキャスト!
程なく小さいアタリが!3つ数えてフッキング!乗らず。すぐ同じところにキャスト!直ぐにHit!
・・・が、魚信はあるものの軽い。上がってきたのは推定30cm前後のマゴチ。むぅ。お帰り頂く。
その後暫らく探り、沖の小さな根にシンカーを引っ掛けてシェイクを入れているとアタリが!
3つ数えてから根掛りを外す様に合わせるとHit!先刻よりは引くな~。
上がってきたのは45cmのマゴチ。ここで発覚した。

自分のマゴチ基準がすっかり上がってしまっている・・・。

以前なら諸手を上げての大喜びなのだが、今ではすっかり「フーン...( ´_ゝ`)」な気分になってしまっている。これはよろしくない。暫らくフラットは控えようか?このマゴチも撮影後お帰りいただいた。

その後、アタリも遠退き撤収。今夜の決勝戦に備えることに。
・・・が、その前にプロレス見ながら寝てしまっていた・・・。orz
無念である。  


Posted by tibayan at 12:37Comments(5)釣果報告

2006年07月03日

20060702の釣果

7月2日 半島 アイナメ46cm、43cm、その他 奥松エリア マゴチランカー



今回も半島への釣行である。
今回は前日夜からの釣行で、最近活性の高い本命狙い。直接半島へ。余裕があれば帰りに奥松エリアに寄るプランを立てた。
前日朝に地震があった。普通ならネガティブな捉え方をするのだが、昨年の夏頃、やはり地震があった後、各所でフラットが爆釣した実績がある。我的には期待を込めていた。

なんとか薄暗いうちに始まりの漁港についた。
早速戦闘準備をしていると、顔見知りの地元爺が話しかけてきた。なんでも午前中、若者達がここから良型アイナメを抜いていったとのことだった。うぬっ!またしても先手を取られたか!
負けじと我も始まりの漁港にて実釣開始。

開始後直ぐに反応あり。期待が高まる。色々コースを変え、岸壁と平行にキャストのワンアクションにアタリ!が暫らく送るも引き込みが無い・・・。「平目は40数えてから合わせるべし」の言葉もあり、ゆっくり40カウント後合わせるもすっぽ抜け。当たり方と傷からしてマゴチの小型と判断。ますます期待が高まるものの、その後反応が無くなる。最後に角からきついブレイク目掛けてキャストの着底後直ぐにHit!30cmそこそこの小ネウであった。当然R対象だが、活性が良い為か針を飲んでいて出血。やむなくキープ。移動を決意。隣の漁港へ。

そこは昨年の地震の後フラットが爆発したポイントである。が、すでに先行者があり投げ竿が数本だしてあった。クーラーがあいていたので覗きこむと、小物の中にセッパが混ざっていた。ふうむ。居るらしい。その後探るもアタリ無し。期待外れであった。投げ竿の持ち主の親子連れ2組も帰る準備を始めていた。そこで残念な光景を見た。

そこは堤防の正面に「ごみすてるな」とペンキで大きく書かれている。その直ぐそばで自分たちが出した釣ゴミを集め火を点けたのだ。オイオイナンカノ宗教ギシキカ!言語道断である。釣人のモラルを疑われとんだとばっちりを受けるのも嫌なものだが、小さい子供たちの前でそういう事を平然とやってのける。そんな家庭環境で育つ子供は一体どう育ってしまうのであろうか?そう言えば始まりの漁港でも、明らかに小さな子供、しかも救命具一切無しの状態で堤防に登らせて釣りをさせている親子が居た。しかも殆ど放任状態で危険極まりない状況である。これから夏休みも始まる。近頃の若い親達はどう考えているのであろうか?ゴミ問題や人身事故で迷惑を被るのは同じフィールドを釣り場にしている我々であるし、なによりそんな親をもった子供達が心配である。あえて言わせてもらおう。

マナーを守れないなら釣りに来るな!

・・・話がそれた。
その後アタリも無く、常夜灯も点き始め、いよいよ本命時間も終わりが近い。
ポイントを堤防から岸壁へと移動。浅場を広く探り始める。当日は先週末の大潮から徐々に落ち着き始める小潮周りであった。最干潮でも先週よりは下げが小さいため浅場も攻め易いのである。
沖目から探りなるだけ丁寧に攻め船底を掠める。その繰り返しをしていた。

そして数投後、船を掠めた瞬間・・・「ぎゅうん!」明確なひったくる様な大型のアタリ!もちろんビックリアワセ!普段ならすっぽ抜けてその場にへたり込むパターンだが今回は幸運にもしっかりと乗っていた!物凄いパワーで振り回される!負けじとこちらもヘビータックルを信じ強引に浮かす!魚の姿を見てビックリ!「やっべデカイ!」40以下なら抜くことも出来るのだが、明らかにリミットオーバー!タモは車の中。足場が高い為ハンドランディングも出来ない!まずい!だが幸運にも近くにメバル釣りのご夫婦が居り、助けを求めると旦那さんが「直ぐ行くから頑張れ!」と走ってきてくれた。持って来てくれたタモは明らかに小さいが、メバル釣りに来ていた様なので当然である。後はやるしかない!1回目は失敗!魚がドラグを滑らせて潜り込む!フルロックさせていなしながら魚を浮かせ2回目で成功!見るからに太いアイナメであった。旦那さんありがとう!興奮した奥さんは「魚屋でも見たことが無い!」と言ってくれた。たまらない一時である。スケールを当てると46cm!暗いので写るかどうか心配であったがとりあえず撮影。ご夫婦にはお礼にさっき釣った小ネウを差し上げた。それでも「こんな大きいのいいの?」と言ってくれたご夫婦の心の広さに改めて感謝である。

日もとっぷりと暮れ、途中コンビニに寄り一路TV映りの良い最果ての港へ。晩飯を食らってからキックオフまでメバリング。フランスXブラジルが終わる頃にはもう朝。いつもの様に手洗い場で洗顔+洗髪。出発。ほぼ徹夜である。向かう先は先週釣果のあった港である。天気も悪く風もあるせいか誰も居ない!チャンスである。準備を整えポイントへ行くと先週同様堤防のすぐ近くまで刺し網が入っていた。まあ、これが状況なのだから仕方が無い。

早速先週実績のあったポイントへキャスト。するとその1投目「ごん!」風の中でも明らかにそれと分かる大物アタリ!一拍置いてからマアアアアッスルフウッキングウウウウッッッ!!!!←ウルサイ。
どっしりと重さが乗る!昨晩のヤツよりは引かないが明らかに40うpの引き心地である。今回はしっかりとタモを持ってきてある。中層まで魚を浮かせた状態でタモの準備。←これ意外と重要。口でタモを咥えて最後の巻上げ!今回は余裕をもって無事ランディング。43cmの良型であった。その後もアタリは続くものの、Rサイズばかり。楽しいは楽しいのだが・・・。大分だれて来ていて、ラインチェックもせず、少し潰れたシンカーもそのままに続けていた。これが命取りだった・・・。
沖目から探り、足元のケーソンに差し掛かった辺りでまたも大型のアタリ!もらったァァァ!マ(ry!!

「すかっ・・・。」

劣化したラインが潰れたシンカーの角に当たって切れたらしい・・・。やってしまった・・・。誰も居ない港で一人悶絶。傍から見たら只の変態であろう。その後アタリも遠退き雨も降り出したので移動。雨の中転々とするものの一向にアタリ無し。雨が止むまで一休み。が、昼を過ぎても止む気配が無い。後ろ髪を引かれつつも釣果には納得が出来ているので撤収を決意。半島を後にした。帰る途中、矢本の辺りまで来ると雨が止み始めた。うむ!これは行ける!と奥松エリアへ。ポイントに着くと天気が悪いせいか人がまばらであった。これはチャンス!すんなりと1級ポイントに入る。探るとけっこうアタリはあるものの、小さいのかなかなか乗らない。

諦めずに探る。すると「ごん!」明らかな良型のアタリ!ヘビータックルでは無いのでマッスルは出来ない。大きく竿をあおり合わせを入れる!乗った!と同時にとんでもない引きが襲ってきた!「なんじゃこりゃぁぁ!」沖目で掛けた為、ファイトに気が抜けない!この辺りがRockとは違う楽しさがある。それにしても尋常じゃない暴れ方である。我の釣りの歴史の中でも一番長い時間の格闘であった。それもついに終わりの時が・・・。来なかった!残り数mの所で最後の抵抗が始まった!ドラグがどんどん出される!ダウンショットなのでRockの様に強引なやり取りも出来ない!じっと我慢の時が続く!また少しずつ寄せてくる。ドラグが悲鳴を上げながらも近付いてくる。そしてやっと魚の姿が・・・「やっべ!なんだこれ!?」まるでワニを思わせるようなフォルムのマゴチ!明らかにモンスターサイズである!それが・・・



これである。堂々のジャスト60cmのマゴチ。自身初めての海魚60upである。間違いなくメモリアルな1尾である。早速知り合いTEL。曰く「帰りおまえ絶対事故るぞw」などと不吉極まる祝福を頂いた。おかげで安全この上ない運転で帰路についたのであった。

撮影協力のフィッシャーマン泉BP店スタッフ様に感謝!  


Posted by tibayan at 14:14Comments(7)釣果報告

2006年06月27日

20060625の釣果

6月25日 マゴチ47cm、アイナメ36cm、推定30cm(R)


今回も半島への釣行である。
仕事をはねてからの釣行である。ともかく時間が無い。
普段であれば夜釣りでゆっくりとする所だが、今回は某逃れの意味も込めて、最近好調な奥松エリアに寄ってフラットを狙うのだ!つー訳で普段は使わない高速で鳴瀬ICへ。

さすがに人気スポットである。先行者が沢山である。
もちろんホットスポットにも人が入っている。まあここはマッタリ構えよう・・・。
そうこうしている内に2つ隣の人が竿をしならす!上がってきたのは、50cmは超えているであろうおおきなヒラメであった!むうっ!うらやましい!

負けてはいられぬ!と探り続けるも、アタリは一向に無い。ヤバイ感が漂う・・・。
と手前側で「こん・・・。」小さいアタリ・・・ヤトキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ヨ!!!
「ふぬっ!」と合わせると引く引く!上げては突っ込むの繰り返しである!ドラグが悲鳴をあげる!
上がってきた姿はマゴチ!一目でデカイ!が、スケールを当てると47cm、残念、更新ならず。
その後、夜まで探るもアタリが数度あるのみで追加できずに終了。ヒラメ欲しかった・・・。

そのまま半島へ・・・。途中買物しながら現着22時頃であったろうか。
いつものスタート地点へ行くとイカ釣師のYさん(メインはRockだがとにかく良く釣る)が先着。ご挨拶。
早速海を確認すると小規模ながらイカの群れを確認。早速エギをセットして実釣開始。
今回も色に明確な差が出た。この夜はピンクに分がある様。Yさんは早くも数杯Get!
我もエギを変えながら攻めるも釣果なし。う~む・・・。
さすがに飽きてきたのでメバルワームに付け替えてのメバリングに変更。すると、近くを通ったイカが猛反応!面白半分に垂らすと狂ったように抱きに来る!これか!
とは言った物の、やはりジグヘッドでは限界があり、うまく上げられたのは1杯のみ。うまく工夫すればもっと使えるであろう。研究の余地がある。

ところで、今回は2種類のイカが回ってきていたようだ。
前回取れたのは、この辺では俗にヒイカと呼ばれるコイツであった。
でもって今回取れたのが小さいながらも明らかにコイツであった。
他にもこの辺りはヤリイカ、七方面ではアオリも確認されている。
どうやら知らなかっただけで、この三陸もイカの宝庫らしい。今後も研究を続けよう。

その後フラットでも追加と「投網オヤジの港」へ行く。アタリ無くシーバス狙いに変更。アタックはある物の釣果には結び付かず移動。1回でいいからシーバスなるものを釣ってみたい・・・。
さらに移動、最果の港でキクチャンと対面。どうやら最早大漁であるらしい。この人もほんとに良く釣る人なのである。ウラヤマシイ。内容はアイナメ、ヨロイメバル、クロソイ、特大マゴチ、メバル、カタクチイワシetc・・・。
八目ほど達成していたらしい。特に25cmクラスのヨロイメバルはもはやJGFA物である。そんなこんなでメバリングWith語り合いでもはや2時。
お別れして就寝。5時起床。なんか騒がしいと思ったら、どうやらエコギアの大会があるらしく、渡船のために多くの人が集結していた。手洗い場で顔を洗い、コーヒー飲みながらBLEACH見て6時に行動開始。スタートの漁港へ行き30分ほどで戦闘体制を整えそのまま移動。それが間違いであった事に気付くのはもう少し後なのである。

最初の港でキクチャンに再会。早速1尾追加していた模様である。そこで探るも大潮の最干潮の為か不調に終わる。キクチャンは撤収との事でお別れ。前夜、キクチャンの景気の良い話に当てられて、もはや明確なプランが立てられず、半島をうろうろ。鮎川寄りのコンビニで補給。

ここのトイレがウォシュレットであることが判明したのが収穫と言えば収穫である。
補足であるが、「原発PRセンター」にも1箇所だけウォシュレットがある。憶えて置くといいだろう。他にも万石浦橋のコンビニ、渡波の7-11も同様。意外にも最新鋭の某大手スーパーは対応していない。

そんな調子でうろうろが続き、戻ってきたハルの兄貴さんの言う猫の浜。(多分合っていると思う)
ポイントへ移動し海を確認するとキクチャン情報の通り防波堤ギリギリに刺し網が入っていた。とはいえ、最優先権は漁師さんに在るのであるから、網を避けて先端の船道周辺に狙いを絞る。するとアタリが頻発!ようやくアイナメ36cm追加!さらにアタリはある物の、大型では無い様なので移動。

車に戻る途中、このページをよく覗いてくれているという好青年に出会った。話していると、何とスタート地点の港で朝一に40うpのアイナメを獲っていたらしい!むうっ!今までの努力は・・・。でもこれが釣なのである。でもよく話を聞くと獲ったのが1級ポイント周辺であり、次点のポイントは話しに出てこなかった。折りしも潮が上げてきているチャンスかも!振り出しに戻るのであった。

戻った港での1投目、早速反応が・・・。その後4投目で明確なアタリ!竿が引き込まれた瞬間、待ってました!マアアアアアッスルフウウウフウッキングウウウ!ズギャッ!ずっしりと重さが乗る!明らかにランカーサイズの手応え!ヤトキタナガカッタ━━━━(゚∀゚)━━━━ヨ!!!
良い抵抗を見せる!そろそろ上がってくる・・・見えたその姿は・・・






推定25cmのスレ掛かり
道理で引く訳である。出血も見られなかったのでお帰り頂く。見事なオチであった。
その後、そこから女川方面に向けて移動。途中、Yokoyamaさんの姿を確認するも邪魔しちゃいけないとスルー。港を転々とするもアタリも無く、最終の奥松エリアに賭ける事にした。
移動中、急に睡魔が襲ってきた。3時間しか寝ていないのだから当たり前である。なんとか近くのパチンコ店に辿り着き少し休憩・・・のはずが、めを覚ますと20時過ぎ。無念にも撤収となった。
これだけ時間をかけてこの釣果はちと不甲斐ない。敗因は明確なプランを立てなかった事であろう。次回は計画的に行こう。  


Posted by tibayan at 12:08Comments(6)釣果報告

2006年06月19日

20060618の釣果

6月18日 奥松エリア マゴチ43・36・40cm


この梅雨の晴れ間に仕事である。
仕方無いと言えば仕方ないのだが、やはり海が恋しいのである。

先週の週末より休み無しノンストップで予定が埋まり、もはや今週末までOFFは絶望的状況。となると少しの隙を見つけては何とか釣行している有様なのである。

実はこの前日にも蒲生エリアに顔を出してはいたのだが、ノーフィッシュどころかアタリすら無い状況であるものだから、フラスはさらに溜まっていた。

だが、当日は運良く1時間程早く仕事をはねる事が出来たものだから、これ幸いと普段は使わない有料道路を使って前回釣果のあったポイントへ直行!薄暗くなる頃に到着出来た。

そこは日曜日ということもあってか、やはり先行者が多く入っていた。まあ1級スポットだから仕方あるまい。だが運良く先日1投目で1尾目をGETした釣座は空いていたので実釣開始。その1投目・・・またしてもHit!良い引き味をさせながら43cmGet!その後少しアタリが遠のきうろうろ。

見ていると、立て続けにマゴチを掛けている人が居た。どうやらメゴチか何かの生き餌で釣っているらしく面白いように釣っている。おそらく10本以上は上げていたのではないだろうか・・・。

人もまばらになってきていよいよ暗くなりかけて来た時にアタリが頻発!だが遠投している為か針が悪いのかバラシ連続。やっとこ36cmGet!その後同じ場所で40cmGet!一体どれだけ魚がいるのやら。さあこれからである!が・・・

ふと見ると近くに置いてあったお道具カバンが波をかぶり始めていた。いつの間にか潮が満ちはじめたらしい。これはイカンなと浅瀬を渡りカバンに近付こうと足を進めた瞬間!

「がぽん!」

やってしまった。仕事用のニーブーツを過信してしまったおかげで深みにはまってしまった。びしょ濡れである。偶然にも車にクリーニングから回収したズボンがあったのがせめてもの救いである。でも・・・

こんなオチに観客が居なかったのが残念である。こんなオチはもうカンベンである。  


Posted by tibayan at 17:07Comments(1)釣果報告

2006年06月15日

20060613の釣果

6月13日 奥松エリア マゴチ40・43cm


先週末が撃沈であった。
アイナメ自体の活性は高かったのだが、かかってくるのはRサイズで、我の魚は居なかったらしい。
傍らではメバルが高活性で3ケタ釣果の方々が多く見られた。
一夜明けて各所回るもアタリすら無く撃沈。某となった。

そんなフラストレーションを溜めつつも、最近の話でフラットが加熱しているとの事で出撃。
仕事がはねてからの短時間釣行である。

目指すは一昨年50うpを獲っている奥松エリア某漁港(といってもいくつも無いのだが・・・。)
そこで1時間費やすも小さなアタリがあるのみでノーフィッシュ。
景色を変えたポイントの1投目でアタリ!あがってきたのが40cmのマゴチ
その後さらに大きなアタリ!43cmGet!
実質30分ほどであったが、驚くほど日が落ちるのが早かった。
今後、半島が上向きになるまで、暫らく通ってみようと思う。ヒラメがほすい~!  


Posted by tibayan at 12:19Comments(2)釣果報告

2006年06月05日

20060604の釣果

6月4日 女川町 アイナメ48cm


やっとこナイスな釣果が得られた。
仕事がはねてから、イカを目当てに前日夜から釣行開始。
最近、金欠に悩まされているので、節約釣行を心掛けている。最近開拓した新しいルート、鹿島台から鳴瀬に抜けるのではなく、鹿島台から直接石巻へ抜けるルートを通り、最初の漁港に到着。信号も少なく、曲がる回数も少ないので、かなり楽なルートなのである。

現地到着と同時にまずその漁港を一通りチェック。しかし反応は無し。仕方なくイカ待ちと車の中で一休み。ふと外を見ると、いつの間に登場したのか、好調なTAMさんが来ていた。かなり暗くなったところで水面を確認するも、一面タナゴの群れに覆われてイカの気配はまったく無し。Rockの方も少し探ってみるが、何の反応も無し。移動しようか迷っていた時、先日イカを爆釣していたYさんと呼ばれている方が登場した。話を聞くと、最近好調だった漁港にイカの姿は無かったとの事。ピンチである。ともかく移動すると言う事で移動した先が、昨日書いた有様になっており、さらにピンチ!その他有望な場所を転々として5箇所目でようやく小規模ながらイカの群れを発見するもあえなくノーフィッシュ。惨敗である。

あくる朝、このままでは引き下がれぬ!といつも釣果のある例のポイントに到着。ここに来る為にはけっこう手間がかかる為、そうおいそれとこれない上、後にも引けない場所でもあるため、ギャンブル性が非常に高いのであるが、今はそうも言っていられない。なにせ40うpは冬以来上げていないのだからフラストレーションたまりまくりなのである。

が、到着するもほとんど魚っけが無い。かろうじてシャロー側の海藻地帯にキヌバリの姿が見え隠れしている程度である。ちなみにこの魚、ラグビーの異名をとるコイツとは全く違う魚である。凹んでいても仕方が無いので実釣開始するもアタリすらないのでなおさら凹む。敗色濃厚である。しかしドラマは最後に起こるものである!

帰り仕度を終え、これが根掛ったら最後と決めて投げ、ボトムに付くかどうかのその瞬間「ガゴン!ガゴン!」本当に久々の大物のアタリが!こんな時は迷わずマアッスルフッキイィィング!重さが乗った瞬間がたまらないのである!上がってきた魚を見て、抜くのはムリ!片手で暴れる魚をいなしつつ、タモを足蹴にして伸ばしランディング体制に。しかしこの時期の魚は体力が回復しているのか、冬場の同サイズとは格段に違うパワーを見せてくれるのでタモいれも一苦労なのだが、それがまたタマラナイ!無事上げる事に成功し、メジャーを当てるとランカーには届かないものの、堂々の48cmであった。

ここで思ったのだが、この時期に釣れる個体は回遊物ではなく「居着き」の個体なのではないだろうか?なんにしろ数が釣れ出すのはもう少し先の話になるのであろう。松島近辺ではそろそろフラットも好調になって来ている様だ。夏が待ち遠しい物である。デモネッタイヤハカンベンナ!  


Posted by tibayan at 19:07Comments(0)釣果報告

2006年06月01日

20060531の釣果

5月31日 仙台港 クロソイ30cm・32cm、キツネメバル20cm


またもや暫らくぶりでの報告である。
別に釣りに行ってい無いわけでもないのだが、行ってる割にはあまりにもヘタレな釣果で乗せるのが恥ずかし過ぎるなかなか状況が渋い為に報告が延び延びになってしまっている。重ねて面目ない。

さて、最近調子付いている仙台港への釣行である。仕事がはねてからの釣行でとても丁度良い時間に入れるのがこのポイントの良いところである。ポイントへの道すがら、サーフでおそらくフラット狙いの方々であろう者が、ぼちぼち釣果を上げていたようだ。今後が楽しみである。

でもって、我のほうはというと、いつもながら同じポイント周辺でのボトム狙いで立て続けに出たのが、今回の釣果である。特別普段と何も方法などは変えてはいないので、実釣の状況に関しては、今回はあまり触れないでおこう。

今回、触れようと思うのは、今回の釣行のエモノの一つである「キツネメバル」についてである。
三陸周辺、少なくとも我の周囲では、この魚の事を「マゾイ」と呼んでいる。ところが、調べてみるとこの世の中には、俗に言う「マゾイ」なる魚は存在しないらしい。仙台港に限らず、半島や北上でも実釣経験のあるこの魚の正体はどうやらキツネメバルと言うらしい。似た様な言い回しで、「タケノコメバル」の事を我々は良く「ベッコウゾイ」と呼んでいる。どうやら我々東北人、少なくとも我の周囲の人々は「ソイ」なる固有名詞をとてもリスペクトしているらしい。一体何にインスパイアされたのであろうか?

  


Posted by tibayan at 19:34Comments(3)釣果報告

2006年05月22日

20060520の釣果

5月20日 仙台港 ベッコウゾイ34cm・30cm



久しぶりの更新である。期待を寄せている方々には面目無い話である。
釣りに行っていない訳でもないのだが、さすがにここまで釣果がないと「へたれ」のそしりも受けかねず、更新を躊躇っていたわけであるのだが・・・。

今年の半島方面はどうもよろしくない。それでも釣る人は釣る訳だが、我にとってはよろしくない。我にとってのRockの魅力とは、「ごん!とあたってぎゅうんぎゅん引く」事であって、「重いと思って巻いたら釣れてた」のでは決して無い。何度かは試したが、やはり置き竿は我には合わないものである。とは言っても雪代の影響が消えるまで釣りに行かないほど我慢強くないわけなので、最近HOTな情報のある仙台港に行って来た。

ここの魅力は何と言っても「近くてそこそこ釣れる」事に尽きる。家から30分の距離にあり、仕事帰りでも充分に通える。大物の実績もある。しかしながら、工業港だけあって水質は閉口物なので、獲物はオールリリース。

当日は土曜日ということもあってか、結構人出があった。世の中では週休2日が通っているらしく、土曜日休みという羨ましい特権階級の人間が何割かはいるらしい。されど、最近のチャンスタイムはもっぱら夜に限定されていることもあり、我と時を同じくしてポイントに歩を進める者も多く見られた。ポイント一帯には、「電気ウキ6」:「探り2」:「ルアー2」程度の割合で釣行者がおり、みな思い思いに釣りを楽しんでいた。では我もと思い、テキサスにGulpミノー4Intのおなじみタックルで釣り始めると、程なく強風が吹き始めた!なんということか!

ウキ釣りに関して言えば、さほど苦にはならないのであろうが、ルアーの場合は正に大敵である。ましてやポイントに対して向かい風である!暗闇の中、果敢にキャストするも飛距離は出ないは底は取れないはBRしそうになるは・・・。仕方なくテクトロ作戦に変更。

釣り好きの者であれば、この「テクトロ」とは何か説明するまでも無いのだが、敢えて説明させてもらう。この「テクトロ」は多分、「テクテク歩いてトローリング」の略だと思うのだが、要は・・・

①リグを岸際のボトムまで落とす。
②ゆっくり歩きながらリフト&フォール

だけである。これは、特に冬の寒い時期に片手をポケットに入れたまま広範囲を探れるということで重宝されている。当日の様に「風が強いが諦めきれない時」にもある程度、それこそ「最後の悪あがき」の時には持って来いの釣り方であるのだが、結構ハマれば強いので、なかなか侮れない。

という訳で、適当な場所から始めると、嘘か本当か5mも歩かぬうちに1回目のHit!タックルの強さに任せて一気に抜くと、30cmのベッコウGet!久々のベッコウだけにこれは嬉しい!そこからさらに10mほど歩くと2回目のHit!これぞ正にRockのアタリ!というのが来て、マッスルフッキイィング!心地よいファイトの後上がってきたのが、34cmのベッコウ!その後、ますます風が強くなり、やむを得ず撤退。しかし、なかなか楽しめた釣行であった。これなら昔のBB見たく気軽に通えそうである。  


Posted by tibayan at 15:50Comments(0)釣果報告

2006年05月08日

20060507の釣果

5月7日 牡鹿町 アイナメ25cm、イカ沢山

6日の夕方に出発。GW終盤の為なのか一般道もすいており、下を通っても比較的短時間のドライブで目的地に到着。最近のコースとしては、富谷→大和→鹿島台→鳴瀬経由で半島入りするようになってきている。利点といえば・・・

①道沿いに比較的新しいコンビニがある←トイレが綺麗
②裏道の為か交通量が少ない←大型車や遅い車の後ろはダイキライ
③我の嫌いな信号待ちが極端に少ない←最大の理由

がある。ともかく、いつもの如く渡波の某スーパーで買物を済ませ、20時頃に到着。現地には、先週も一緒になった先行者が居られた。(中国のスry)早速ご挨拶を済ませ準備しながら海を覗くとなにやら怪しい大群が海を覆っていた。イカの大群だ!

すると先行者の方はいそいそとエギを取り出しイカ狙いを始めた。見てるとあまりに面白そうなので我もと思い、早々に本命用をぶっこみ、車の中をひっかき回してみつけたエギをシーバスタックル(爆)に括り付けキャスト。先行者程ではないが、結構釣れる。釣果の差はエギにあるらしく、カラーはオレンジ、比較的小さなエギに良い反応を見せていた。

そんな事をしていながらも、時折反応を見せる置き竿をチェックするも、かかってくるのはカジカだらけで、ようやくかけた本命も25cmとキーパーにはほど遠いサイズ。もちろん軽症のためお帰り頂く。そして22時頃であろうか、ようやくそれらしい重さが竿に伝わったその時である!

置き竿にしておいた「ベイライナー+Qファイアー」が魚に引っ張られ海にダイブを決めてくれた!一大事である!しかし、コルクグリップのおかげか、まだギリギリ手の届く位置に浮いており、仕方なく手にしていたロッドを置き、海に落ちそうになりながらもなんとか回収。胸ポケットに携帯を入れていたら間違いなく次の悲劇が起きていただろう。

回収した竿を巻き上げると、そこには巨大なアイナメ・・・ではなく普通のカジカが付いていた。がっかりしながらも先ほどの竿を再び巻き上げようとしたらバレた後・・・。ここで怒りゲージMAX!
「このヤロウ!余計な事しくさりやがって!!!」そのカジカには名誉ある「神猫様の生贄」となって頂く事に。無事召された。

その後アタリも無く撃沈。結局獲物はイカのみとなった。海中で活かせて置いたら翌朝みな元気な姿。眺めていると、どうも愛着が湧いてしまい結局オールリリース。獲物なしの帰り道は遠かったのである。  


Posted by tibayan at 15:32Comments(4)釣果報告