2006年07月24日
20060723の釣果
7月23日 半島 マゴチ48cm、アイナメ~36cmまでx4、クロソイ~34cmまでx3、ミニベッコウx1



我の釣りバカ℃もいよいよ最高潮に達しているらしい。
当日は研修の為東京に行かねばならなかった。
先週の釣行後、なんとか後1回、アイナメ40upが欲しかったとキクチャンの釣果を見て悶々としていたのであったが、スケジュールを確認すると夜までに上京すれば良いとの事実が判明し、強行軍を決意。だが、状況は極めてネガティブ。車は車検で入院中。代車は軽。装備は入院中の車から引っ張り出した必要最低限の物。出発時間があるので時間制限付き。当日は大潮で昼めがけてドン引きになる。極めて厳しい状況である。何とかしなければならなかった。(義務かよオイ!)
前日、全速で仕事をやっつけ暗くなる前に始まりの港に到着。翌日の為に戦闘準備。それを終えて岸壁に移動するとAQUARIUS さんに会う事が出来た。情報交換するとやはり湾内は厳しいらしい。夜になり入ってきたイカの群れと遊んでいるとタカさん登場。曰く、ハルの兄貴夫妻も来ているらしい。運が良ければどこかで会えるであろう。イカ遊びに飽きた所で明日の為に移動を決意。散々悩んだ挙句出発の港に移動。
翌朝、先週同様メバル釣師の物音で目を覚ます。慌てて準備を整え実釣開始。今回も防波堤先端のブレイクを中心に攻めるもアタリが無い・・・。むゥゥゥ・・・。やばい・・・。
めげずに少し広めに攻め始める。すると程なく・・・
「ゴガゴン!!」アタリが!キタ・・・・・・・・・・(゚∀゚)・・・・・・・・・・ !!!!!
が、後の引き込みが無い。少し聞いてみると重みはあるようだ。3つ数えて・・・マァッスルフゥッキングゥゥゥ!!ズギャッッッ!乗った乗ったキタ~~~~~(゚∀゚)~~~~~ ヨ!!!!!
いい重さが乗ってる!引きが弱いのはこの際気にしない!アイナメだったら絶対に40はあるぞ~!水面に見えたその姿は・・・マゴチっだった・・・。orz
今年は相当マゴチに好かれているらしい。なんだかんだ行って毎週釣れているような希ガス・・・。
一応タモ入れしてランディング。メジャーを当てると48cmあった。サイズの割には良い肉付きであったが、お目当てとは違ったし、おそらく抱卵もしているのであろう。無理にキープしなくても良いと判断して(何?!)リリース。その後も探るもまたアタリが遠退き、ちょっと後悔が。気分を変え船溜りに狙いを変更。程無く35cmのアイナメが取れたが、サイズもサイズだったのでリリース。アタリが出なくなった所で移動を決意。もうちょっと何とかなると思って2H費やしたが残念な結果であった。
その後ランガンを繰り返すもアタリすら無し!濁りのキツいエリアは悉く無駄足であった。これ以上は時間の無駄と判断してもう一方の本命、猫の港へ移動。
準備を整え、ポイントに向かって移動。途中、防波堤の中頃で遂にアニキ発見!軽く挨拶を交わしたが、反応が微妙・・・。勘違いか?!ともかく実釣開始。1投目から反応があったが、すこぶる小型のベッコウであった。それを契機に反応が連発!時合突入を思わせたが、上がってくるのは小型が中心。どうもイカン。アイナメとクロソイを2尾ずつ上げた所で、先週のマゴチポイントへ移動。が、アタリ無し。
ふと見ると、先ほどの人たちのバケツからなにやらデカイやつのしっぽが出ていた。むぅ!あれは正しくデカナメだ!意を決して声をかけるとやはりアニキであった。見るとサイズもさることながら太さが尋常ではなかった。ウラヤマスイ。暫し談笑をしていると、話題がタカさんの事に及んだ。すると噂をすれば影アリ!タカさんの入場である!3人して大ウケ!その後実釣再開。遠くで見ているとアニキがさらにスコアを追加していた。完全な復調らしい。その後満足したのか大物を引っさげ堂々の退場。お疲れ様でした。
アタリが遠退き始めたのでタックルをシーバスロッドに変更。先導のしもり根を直撃で小さいながらもスコア追加。もう終わりかなと思った所で遠くから「きたよ~」との声が。後から来たタカさんの奥さんが竿をしならせていた。大物か?見に行く途中で、タカさんの「ヒラメだ!」との声が!な・な・な・何!見ると何やら苦戦中。どうやら「うにトラップ」のロープにラインが絡んだらしい。魚は一目見て分かる良型!タカさん逃すまいと海に落ちそうな位身を乗り出しランディングを敢行!何とか無事ランディング成功!むぅぅぅ!ウラヤマスイ!我も続けとロッドを振るも無念にもタイムアップ。記念撮影後、元気なクロソイを全てリリース。釣行を終了した。
その後急いで戻り、上京の途に着いた。ホテルに着き早速各HPを回ると載ってる載ってる!満面の笑みを浮かべ、デカナメをかざしているアニキの姿がそこにあった!スランプ脱出があの1尾では嬉しさも一入であろう。我は「すごくヒラメほすい症候群」が癒えぬまま今シーズンの釣行がおわりそうである。
・・・だが、バカは死んでも直らないらしいので、我にもこの先どうなるかは保障の限りではない。



我の釣りバカ℃もいよいよ最高潮に達しているらしい。
当日は研修の為東京に行かねばならなかった。
先週の釣行後、なんとか後1回、アイナメ40upが欲しかったとキクチャンの釣果を見て悶々としていたのであったが、スケジュールを確認すると夜までに上京すれば良いとの事実が判明し、強行軍を決意。だが、状況は極めてネガティブ。車は車検で入院中。代車は軽。装備は入院中の車から引っ張り出した必要最低限の物。出発時間があるので時間制限付き。当日は大潮で昼めがけてドン引きになる。極めて厳しい状況である。何とかしなければならなかった。(義務かよオイ!)
前日、全速で仕事をやっつけ暗くなる前に始まりの港に到着。翌日の為に戦闘準備。それを終えて岸壁に移動するとAQUARIUS さんに会う事が出来た。情報交換するとやはり湾内は厳しいらしい。夜になり入ってきたイカの群れと遊んでいるとタカさん登場。曰く、ハルの兄貴夫妻も来ているらしい。運が良ければどこかで会えるであろう。イカ遊びに飽きた所で明日の為に移動を決意。散々悩んだ挙句出発の港に移動。
翌朝、先週同様メバル釣師の物音で目を覚ます。慌てて準備を整え実釣開始。今回も防波堤先端のブレイクを中心に攻めるもアタリが無い・・・。むゥゥゥ・・・。やばい・・・。
めげずに少し広めに攻め始める。すると程なく・・・
「ゴガゴン!!」アタリが!キタ・・・・・・・・・・(゚∀゚)・・・・・・・・・・ !!!!!
が、後の引き込みが無い。少し聞いてみると重みはあるようだ。3つ数えて・・・マァッスルフゥッキングゥゥゥ!!ズギャッッッ!乗った乗ったキタ~~~~~(゚∀゚)~~~~~ ヨ!!!!!
いい重さが乗ってる!引きが弱いのはこの際気にしない!アイナメだったら絶対に40はあるぞ~!水面に見えたその姿は・・・マゴチっだった・・・。orz
今年は相当マゴチに好かれているらしい。なんだかんだ行って毎週釣れているような希ガス・・・。
一応タモ入れしてランディング。メジャーを当てると48cmあった。サイズの割には良い肉付きであったが、お目当てとは違ったし、おそらく抱卵もしているのであろう。無理にキープしなくても良いと判断して(何?!)リリース。その後も探るもまたアタリが遠退き、ちょっと後悔が。気分を変え船溜りに狙いを変更。程無く35cmのアイナメが取れたが、サイズもサイズだったのでリリース。アタリが出なくなった所で移動を決意。もうちょっと何とかなると思って2H費やしたが残念な結果であった。
その後ランガンを繰り返すもアタリすら無し!濁りのキツいエリアは悉く無駄足であった。これ以上は時間の無駄と判断してもう一方の本命、猫の港へ移動。
準備を整え、ポイントに向かって移動。途中、防波堤の中頃で遂にアニキ発見!軽く挨拶を交わしたが、反応が微妙・・・。勘違いか?!ともかく実釣開始。1投目から反応があったが、すこぶる小型のベッコウであった。それを契機に反応が連発!時合突入を思わせたが、上がってくるのは小型が中心。どうもイカン。アイナメとクロソイを2尾ずつ上げた所で、先週のマゴチポイントへ移動。が、アタリ無し。
ふと見ると、先ほどの人たちのバケツからなにやらデカイやつのしっぽが出ていた。むぅ!あれは正しくデカナメだ!意を決して声をかけるとやはりアニキであった。見るとサイズもさることながら太さが尋常ではなかった。ウラヤマスイ。暫し談笑をしていると、話題がタカさんの事に及んだ。すると噂をすれば影アリ!タカさんの入場である!3人して大ウケ!その後実釣再開。遠くで見ているとアニキがさらにスコアを追加していた。完全な復調らしい。その後満足したのか大物を引っさげ堂々の退場。お疲れ様でした。
アタリが遠退き始めたのでタックルをシーバスロッドに変更。先導のしもり根を直撃で小さいながらもスコア追加。もう終わりかなと思った所で遠くから「きたよ~」との声が。後から来たタカさんの奥さんが竿をしならせていた。大物か?見に行く途中で、タカさんの「ヒラメだ!」との声が!な・な・な・何!見ると何やら苦戦中。どうやら「うにトラップ」のロープにラインが絡んだらしい。魚は一目見て分かる良型!タカさん逃すまいと海に落ちそうな位身を乗り出しランディングを敢行!何とか無事ランディング成功!むぅぅぅ!ウラヤマスイ!我も続けとロッドを振るも無念にもタイムアップ。記念撮影後、元気なクロソイを全てリリース。釣行を終了した。
その後急いで戻り、上京の途に着いた。ホテルに着き早速各HPを回ると載ってる載ってる!満面の笑みを浮かべ、デカナメをかざしているアニキの姿がそこにあった!スランプ脱出があの1尾では嬉しさも一入であろう。我は「すごくヒラメほすい症候群」が癒えぬまま今シーズンの釣行がおわりそうである。
・・・だが、バカは死んでも直らないらしいので、我にもこの先どうなるかは保障の限りではない。
2006年07月17日
20060716の釣果
7月16日 アイナメ38cm、36cm、ベッコウゾイ36cm、35cm、マゴチ55cm
クロソイ30cmx2、トビウオx2(画像なし)



今回はおそらくこの夏最後になるかもしれない釣行である。気合の乗りが若干違っていた。
そう、なんとしてもヒラメが欲しかったのである。だが、無念にも釣果は出なかった。ぬぅ・・・。
例によって半島方面への1泊釣行。とは言っても朝一番に備えて港で寝るだけの話だが・・・。
前日、様々な用事が重なってしまい、現地着は11時を過ぎていた。まずはお決まりの始まりの港へ。
現地に到着して、海面調査。若干風が残るも、雨も殆ど降っておらず回復傾向であった。
水面にはお決まりのタナゴの群れが湧いていた。それとイカの群れが入っていた。
早速、メバルロッドにエギをセットして投げるも、大きい群れの方は反応が悪い。
小規模の群れのほうは意外にも積極的に反応は示したが抱くには至らない。が、結構岸際に寄ってきている。タモでいけるか?と急いで準備をする。狙いを定めてGO!うまく入った!すると・・・
「びちびちびちびち!」
なにか様子が変である・・・。
良く見てみると、良型のイカにみえたそれは、なんとトビウオであった!
そういえば、中野釣具店の店主がトビウオかけたとか言ってたな~。
これでスイッチが入ってしまい、エギングの予定がすっかりトビウオ掬いになってしまった。
が、その後粘るも1尾追加後、すっかりすれたらしく沖に行ってしまった。むぅ残念。
イカの群れも見えなくなり、今後の計画を考えた末、今夜の内に移動する事を決意。先週、調子の良かった出発の港へ。現地に着いた頃にはもう1時を過ぎていた。イカン!早く寝なくては!
翌朝、物音で目を覚ました。どうやら釣師が実釣の準備をしているらしい。
時計を見ると3時半。むぅ・・・頭が回らん・・・。
が、今回ばかりは釣座を渡すわけにはイカン!半分寝ぼけつつも、こちらも準備。最近荷物をコンパクトにしているおかげで、5分とかからずに準備が出来るのである。天気は雨の予報だが、まだ崩れる様子も無かったので、合羽を腰に括り付け、ノースリーブのシャツ、頭にタオルを巻きつけ偏光グラスをかける。自分で言うのもアレだが、こんな奴には近付きたくないかなり変な格好である。
まだ準備が終わらない釣師達を横目に一目散にポイントへ急ぐ。ポイントへ着くと早速戦闘準備開始!が、まだ早い時間の為かちょい苦戦。ある程度の段階で実釣開始!
30分後 ・・・ちょっとねむいな~。まだまだこれから!
60分後 ・・・おお!朝日がきれいだな~。今日はいい天気になりそうだ!
90分後 ・・・暑くなってきたな~。天気予報外れてやんの。
120分後・・・って、アタリ無いんですけど!ど~なってんの?!
そう、朝まづめのチャンスタイムにアタリ零!むぅ・・・これはハゲシクヤバスギル!某のにおいプンプンである。予定ではここで1~2本獲って、余裕をもってランガンする予定だったのだが、いきなりの破綻である。しかも貴重な時間を無駄にしてしまった。先週のイメージもあったのだが、本気モード全開の状態で反応無しのポイントに1時間以上踏みとどまる事は今まで殆ど無かった事である。ちょっと頭に血が上っているらしい。気分を変えなくては。移動を決意。
その後、実績があった港をランガンするも一向に反応が無い。明るくなってきてから分かったのだが、前日までの雨続きの為か、潮通しの悪い湾に面した港はどこも濁りが入っていて、もちろん反応も無かった。気分を変える為に、釣れない港にも入ってみたが、やはり我には釣れないらしい。困った。
結局、始まりの港まで戻ってしまった。ここでも反応が得られない。むぅ・・・本当に困った。ふと見ると、はぐれトビウオが1尾ゆっくりと泳いでいた。イタダキだ!タモを取りに車にもどるが・・・タモが無い!そう、釣れない港に忘れて来てしまったのだ!あわてて戻り、無事回収。ふぅ・・・。どうも調子が上がらない。このままでは、どこまでもズルズル逝ってしまう!作戦を考えなければ!
当日は小潮周りで濁りの回復はまず望めない。すると当然だが少しでも潮通しの良い、外海に近い方が有利であると考えられる。そこで、最近調子の良いのは・・・行き先が決まった!移動開始。
やってきたのは猫の港。ここでダメなら後は山奥の港か北上方面に行くしかない!たのむぞ!
準備をしていると、地元の子であろう海パン姿の3人連れが横を通り過ぎていく・・・。なにやら嫌な予感がする。慌てて準備を整え後を追う。追いつくと、防波堤の中ごろでなにやらウロウロ・・・。やはりそうか・・・。意を決したように海に向かって助走をつけダイブ!あ~あ・・・やっちまった。もうソコを動くなよ~。近くにいた釣人の苦い顔が印象的であった。その周辺を避け、先端のポイントに入る。先行の家族連れが入っていたが、竿はそんなに出していなかったので、邪魔にならないように実釣開始。
1投目、やっぱり激アツポイントにキャスト。反応無し。やばいか?さらに周辺を丹念に探る。すると、
「もぞもぞ・・・」
なんか妙な反応ではあるが当日初めてのアタリが出た!引き込むのを待って・・・今だ!マッスルフッキング!ヘビークラスのロッドが絞り込まれた!キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━ !!
うむ!いい引きだ!姿が見える・・・!中型だがベッコウだ!よしよし!落ち着いてタモを準備!足場が高いので、あまり抜きたくは無いのである。無事Get!メジャーをあてると35cmであった。まあ、良しとするか。ここでもやっぱり先行していた親父さんが目を丸くしていた。その後、時合突入かアタリが頻発!小ぶりながらもアイナメ36cm、クロソイ30cmx2を立て続けに追加!そう、やっぱり半島はこうでなくては!いつのまにか見よう見まねで釣っていたお親父さんにも小型ながらクロソイが獲れていて大喜びしていた。折角なので2~3アドバイスを。その後、少しアタリが遠退いたので港内をウロウロ。そして狙いを外海側から船溜り周辺に変更。暫らくすると正体不明の重さが乗った。何であろう?
強引に巻いてくると、大きな藻の塊みたいな重さから魚信が・・・魚ぢゃん!!あわててフッキングを入れる!そこから抵抗が始まった!なんだァァァ?!もしかするとヒラメか?!見えてきた姿は・・・マゴチ。orz
が、がっかりしてもいられない!見ると先日よりは小振りだが、明らかにランカーサイズ!しかも皮1枚で掛かっているのが見える!タモは遥か遠くに・・・。周囲にも人が居らず、大ピンチ!そうこうしている内に魚は最後の抵抗を始める!「ああ!ヤメテヤメテ!!」思わず声が出てしまう!この状態で水面でバシャバシャやられるとヒヤヒヤものである。長期戦を諦め一気に勝負に出る。糸をギリギリまで巻き、3mくらいはあろうか高さから一気にゴボウ抜き!うまくいった!着地と同時にフックオフ!危なかった・・・。遠くで見ていた人が見に来てびっくりしていた。我も抜きが成功したことにびっくりしていた。
メジャーを当てると55cm!背中が盛り上がって旨そうである。これでリミット達成!そう、ストリンガーには5尾までしか掛からないのである。ここからは入れ替えを目指すのである。
さらに周囲を探っていると、外海側で釣っていたルアーのアンちゃんがブイの向こうにキャスト!おいおい、根掛りするぞ・・・。って引っかかんないぢゃん!そう、網が入っていなかったのである!こちらも負けじと五目めのヒラメ狙いにロングキャスト!だが沖目では一向にアタリなし。そのまま手前まで探るとやはりアタる。引き込みを待ち・・・少し聞いて・・・マッスルフッキング!またしてもすぐそれと分かるベッコウの絞込み!た~のしぃ~!上がってきたのは中型のベッコウ!さきほどのマゴチで開き直れており、一気にゴボウ抜き!36cmで入れ替え成功!隣で悪戦苦闘していたご家族にクロソイ2尾をプレゼント。・・・しまった!撮影忘れてた!ま、いいか・・・。その後ほど無く38cmのアイナメが取れたところでストップフィッシュ。1バラシを含めて8尾の魚との格闘。いやここは活性が高い!戻るときのエモノの重さに思わず顔が緩んでしまうのは仕方が無いであろう。
ここで時間は14時過ぎ。もう少し勝負出来るか?あとはアイナメ40オーバーとヒラメが獲れれば大円団である。勢いもあるのでここは釣れない港でのジンクスを破りたい所である。そうと決まればすぐ移動。
程なく到着。当日3回目の釣れない港である。
そこでは、ほんと久しぶりのYokoyamaさんの姿があった。さっそくご挨拶してから実釣開始!・・・だが、やはり反応が薄い。むぅ・・・。やはり相性が悪いのか・・・?そのうち「牡鹿~」の常連さんのゲンママさんが登場。Yokoyamaさんのレクチャーを受けながら実釣を開始。程なくYokoyamaさんがクロソイを獲る。やはり釣る人は釣るのである。そして夕まづめ。2~3反応が出始まるが、本命のアタリとはほど遠い。むぅ・・・。敗色濃厚である。そのうち雨も次第に強くなり終にギブアップ。撤収である。
濡れた服が気持ち悪いこともあって、帰りは女川温泉に立ち寄る。
風呂に浸かるとビリビリと痛みが走る!そう、日中のどピーカンの中、ノースリーブのシャツでやってたものだから、こんがりと焼けてしまっていたのである。1日経ったいまでもヒリヒリしている。
ともかく、こうして釣行が終了した。非常に調子が上向いているので、後ろ髪が引かれる思いだが、仕事なのでこれは仕方の無いこと。
みなさんの武勇伝に期待しよう!
クロソイ30cmx2、トビウオx2(画像なし)



今回はおそらくこの夏最後になるかもしれない釣行である。気合の乗りが若干違っていた。
そう、なんとしてもヒラメが欲しかったのである。だが、無念にも釣果は出なかった。ぬぅ・・・。
例によって半島方面への1泊釣行。とは言っても朝一番に備えて港で寝るだけの話だが・・・。
前日、様々な用事が重なってしまい、現地着は11時を過ぎていた。まずはお決まりの始まりの港へ。
現地に到着して、海面調査。若干風が残るも、雨も殆ど降っておらず回復傾向であった。
水面にはお決まりのタナゴの群れが湧いていた。それとイカの群れが入っていた。
早速、メバルロッドにエギをセットして投げるも、大きい群れの方は反応が悪い。
小規模の群れのほうは意外にも積極的に反応は示したが抱くには至らない。が、結構岸際に寄ってきている。タモでいけるか?と急いで準備をする。狙いを定めてGO!うまく入った!すると・・・
「びちびちびちびち!」
なにか様子が変である・・・。
良く見てみると、良型のイカにみえたそれは、なんとトビウオであった!
そういえば、中野釣具店の店主がトビウオかけたとか言ってたな~。
これでスイッチが入ってしまい、エギングの予定がすっかりトビウオ掬いになってしまった。
が、その後粘るも1尾追加後、すっかりすれたらしく沖に行ってしまった。むぅ残念。
イカの群れも見えなくなり、今後の計画を考えた末、今夜の内に移動する事を決意。先週、調子の良かった出発の港へ。現地に着いた頃にはもう1時を過ぎていた。イカン!早く寝なくては!
翌朝、物音で目を覚ました。どうやら釣師が実釣の準備をしているらしい。
時計を見ると3時半。むぅ・・・頭が回らん・・・。
が、今回ばかりは釣座を渡すわけにはイカン!半分寝ぼけつつも、こちらも準備。最近荷物をコンパクトにしているおかげで、5分とかからずに準備が出来るのである。天気は雨の予報だが、まだ崩れる様子も無かったので、合羽を腰に括り付け、ノースリーブのシャツ、頭にタオルを巻きつけ偏光グラスをかける。自分で言うのもアレだが、
まだ準備が終わらない釣師達を横目に一目散にポイントへ急ぐ。ポイントへ着くと早速戦闘準備開始!が、まだ早い時間の為かちょい苦戦。ある程度の段階で実釣開始!
30分後 ・・・ちょっとねむいな~。まだまだこれから!
60分後 ・・・おお!朝日がきれいだな~。今日はいい天気になりそうだ!
90分後 ・・・暑くなってきたな~。天気予報外れてやんの。
120分後・・・って、アタリ無いんですけど!ど~なってんの?!
そう、朝まづめのチャンスタイムにアタリ零!むぅ・・・これはハゲシクヤバスギル!某のにおいプンプンである。予定ではここで1~2本獲って、余裕をもってランガンする予定だったのだが、いきなりの破綻である。しかも貴重な時間を無駄にしてしまった。先週のイメージもあったのだが、本気モード全開の状態で反応無しのポイントに1時間以上踏みとどまる事は今まで殆ど無かった事である。ちょっと頭に血が上っているらしい。気分を変えなくては。移動を決意。
その後、実績があった港をランガンするも一向に反応が無い。明るくなってきてから分かったのだが、前日までの雨続きの為か、潮通しの悪い湾に面した港はどこも濁りが入っていて、もちろん反応も無かった。気分を変える為に、釣れない港にも入ってみたが、やはり我には釣れないらしい。困った。
結局、始まりの港まで戻ってしまった。ここでも反応が得られない。むぅ・・・本当に困った。ふと見ると、はぐれトビウオが1尾ゆっくりと泳いでいた。イタダキだ!タモを取りに車にもどるが・・・タモが無い!そう、釣れない港に忘れて来てしまったのだ!あわてて戻り、無事回収。ふぅ・・・。どうも調子が上がらない。このままでは、どこまでもズルズル逝ってしまう!作戦を考えなければ!
当日は小潮周りで濁りの回復はまず望めない。すると当然だが少しでも潮通しの良い、外海に近い方が有利であると考えられる。そこで、最近調子の良いのは・・・行き先が決まった!移動開始。
やってきたのは猫の港。ここでダメなら後は山奥の港か北上方面に行くしかない!たのむぞ!
準備をしていると、地元の子であろう海パン姿の3人連れが横を通り過ぎていく・・・。なにやら嫌な予感がする。慌てて準備を整え後を追う。追いつくと、防波堤の中ごろでなにやらウロウロ・・・。やはりそうか・・・。意を決したように海に向かって助走をつけダイブ!あ~あ・・・やっちまった。もうソコを動くなよ~。近くにいた釣人の苦い顔が印象的であった。その周辺を避け、先端のポイントに入る。先行の家族連れが入っていたが、竿はそんなに出していなかったので、邪魔にならないように実釣開始。
1投目、やっぱり激アツポイントにキャスト。反応無し。やばいか?さらに周辺を丹念に探る。すると、
「もぞもぞ・・・」
なんか妙な反応ではあるが当日初めてのアタリが出た!引き込むのを待って・・・今だ!マッスルフッキング!ヘビークラスのロッドが絞り込まれた!キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━ !!
うむ!いい引きだ!姿が見える・・・!中型だがベッコウだ!よしよし!落ち着いてタモを準備!足場が高いので、あまり抜きたくは無いのである。無事Get!メジャーをあてると35cmであった。まあ、良しとするか。ここでもやっぱり先行していた親父さんが目を丸くしていた。その後、時合突入かアタリが頻発!小ぶりながらもアイナメ36cm、クロソイ30cmx2を立て続けに追加!そう、やっぱり半島はこうでなくては!いつのまにか見よう見まねで釣っていたお親父さんにも小型ながらクロソイが獲れていて大喜びしていた。折角なので2~3アドバイスを。その後、少しアタリが遠退いたので港内をウロウロ。そして狙いを外海側から船溜り周辺に変更。暫らくすると正体不明の重さが乗った。何であろう?
強引に巻いてくると、大きな藻の塊みたいな重さから魚信が・・・魚ぢゃん!!あわててフッキングを入れる!そこから抵抗が始まった!なんだァァァ?!もしかするとヒラメか?!見えてきた姿は・・・マゴチ。orz
が、がっかりしてもいられない!見ると先日よりは小振りだが、明らかにランカーサイズ!しかも皮1枚で掛かっているのが見える!タモは遥か遠くに・・・。周囲にも人が居らず、大ピンチ!そうこうしている内に魚は最後の抵抗を始める!「ああ!ヤメテヤメテ!!」思わず声が出てしまう!この状態で水面でバシャバシャやられるとヒヤヒヤものである。長期戦を諦め一気に勝負に出る。糸をギリギリまで巻き、3mくらいはあろうか高さから一気にゴボウ抜き!うまくいった!着地と同時にフックオフ!危なかった・・・。遠くで見ていた人が見に来てびっくりしていた。我も抜きが成功したことにびっくりしていた。
メジャーを当てると55cm!背中が盛り上がって旨そうである。これでリミット達成!そう、ストリンガーには5尾までしか掛からないのである。ここからは入れ替えを目指すのである。
さらに周囲を探っていると、外海側で釣っていたルアーのアンちゃんがブイの向こうにキャスト!おいおい、根掛りするぞ・・・。って引っかかんないぢゃん!そう、網が入っていなかったのである!こちらも負けじと五目めのヒラメ狙いにロングキャスト!だが沖目では一向にアタリなし。そのまま手前まで探るとやはりアタる。引き込みを待ち・・・少し聞いて・・・マッスルフッキング!またしてもすぐそれと分かるベッコウの絞込み!た~のしぃ~!上がってきたのは中型のベッコウ!さきほどのマゴチで開き直れており、一気にゴボウ抜き!36cmで入れ替え成功!隣で悪戦苦闘していたご家族にクロソイ2尾をプレゼント。・・・しまった!撮影忘れてた!ま、いいか・・・。その後ほど無く38cmのアイナメが取れたところでストップフィッシュ。1バラシを含めて8尾の魚との格闘。いやここは活性が高い!戻るときのエモノの重さに思わず顔が緩んでしまうのは仕方が無いであろう。
ここで時間は14時過ぎ。もう少し勝負出来るか?あとはアイナメ40オーバーとヒラメが獲れれば大円団である。勢いもあるのでここは釣れない港でのジンクスを破りたい所である。そうと決まればすぐ移動。
程なく到着。当日3回目の釣れない港である。
そこでは、ほんと久しぶりのYokoyamaさんの姿があった。さっそくご挨拶してから実釣開始!・・・だが、やはり反応が薄い。むぅ・・・。やはり相性が悪いのか・・・?そのうち「牡鹿~」の常連さんのゲンママさんが登場。Yokoyamaさんのレクチャーを受けながら実釣を開始。程なくYokoyamaさんがクロソイを獲る。やはり釣る人は釣るのである。そして夕まづめ。2~3反応が出始まるが、本命のアタリとはほど遠い。むぅ・・・。敗色濃厚である。そのうち雨も次第に強くなり終にギブアップ。撤収である。
濡れた服が気持ち悪いこともあって、帰りは女川温泉に立ち寄る。
風呂に浸かるとビリビリと痛みが走る!そう、日中のどピーカンの中、ノースリーブのシャツでやってたものだから、こんがりと焼けてしまっていたのである。1日経ったいまでもヒリヒリしている。
ともかく、こうして釣行が終了した。非常に調子が上向いているので、後ろ髪が引かれる思いだが、仕事なのでこれは仕方の無いこと。
みなさんの武勇伝に期待しよう!
2006年07月15日
20060714の釣果
7月14日 七ヶ浜エリア マゴチ45cm

今回は一応釣果があったので、折角だから乗せておこう。
実は現在我は「すごくヒラメほすい症候群」という不可解千万の病気にかかっている。
と言うのも、アイナメはそこそこ調子が良い。ソイ系は大型のが欲しいのだが、我にはムリ!と割り切れている。マゴチは近年稀に見る釣果といえる。
だが、同じフラットのヒラメだけが一向に獲れないで居る。
周囲では結構釣果が出ているので、なおさら欲求が溜まるのである。
付け加えて今月末から10日間の東京研修である。
23日に出発であるから、正味2週に渡って半島釣行出来ない上、それ以降の予定も立っていない有様である。
果たして耐えられるであろうか・・・。いやムリだ。
という訳で近場でフラットのホットスポット、七ヶ浜エリアの攻略を本腰を入れて始めようと思ったわけである。
でもって当日は天気も良く、気温も危険なほど上がってきている。
雨続きの最近である為、こういう少ないチャンスは活かさなければ!とかなり強引な釣行を決意した。
だが、仕事を終えてからの釣行である。
いくら日が長いとはいえ、ほぼ夜釣りの様相である。
現地に付いた頃にはもう夜の帳が下りていた。
場所はかねてより航空写真で目を付けていたスポット。
写真を見る限りではあまり人が寄りそうではないスポットであった。
現に到着時には花火の家族連れと暗闇の中愛を語り合っていたカップル1組だけであった。
白いニーブーツを履いて砂浜を何をするでも無くうろうろしていた我はさぞかし怪しい変態人物に映った事であろう。
ともかく、ポイントを1週した所で準備を整え実釣開始。
コンパクトに道具をまとめておくとこの辺が便利なのである。
ポイントは、根が点在するサーフ。波が荒く、釣り辛そうな場所であった。
キャストすると案の定、波に揉まれたゴミが絡み、底が取り辛い。
シンカーを重くし、針下を短くして探り続ける。が、一向にアタリは無い。
意を決して危険ゾーンにキャスト!暫らく粘ると、「くん!」と魚信が!
3つ数えて大きくあわせると乗った!
竿がいい感じに曲がる!さあ、どっちだ?
海が荒れているため、時折テンションが緩む。むぅ・・・サーフは勝手が違う!
そして、姿を見せたのは・・・マゴチであった。orz
まあ、ともかく刺身には出来るな~と、とりあえずキープ・・・が、足場が悪い上に波も荒いのでキープする術が・・・。取り敢えずストリンガーをいっぱいに伸ばし、カバンに括り付けた。
その後続けるも、闇が深くなるにつれ帰りが段々心細くなって来たので撤収。
帰り道は波のタイミングを計りながらしか歩けないほどに被っており、少々冒険となった。
まあ、釣座に入るときもロッククライミング状態であったのも考えると結構な冒険であろう。
結局、実釣時間は30分程度であったが、まあ釣果があっただけ良しとしよう。
今シーズン何回来れるかは不明であるが、可能な限り攻略してみよう。
・・・という訳でいまだ「すごくヒラメほすい症候群」は回復の兆しがまだ見えていない。
今晩から明日にかけての釣行が今月最後になるであろう。
もう、雨が降ろうが風が吹こうが明日はガチモードの予定である。
前回好調であった港を中心に結果を出したいところである。
「牡鹿~」のYokoyamaさんもアツい釣行記がUPされていた。
雨具に耐水スプレーも掛けたし、悔いの残らない釣行にしよう。

今回は一応釣果があったので、折角だから乗せておこう。
実は現在我は「すごくヒラメほすい症候群」という不可解千万の病気にかかっている。
と言うのも、アイナメはそこそこ調子が良い。ソイ系は大型のが欲しいのだが、我にはムリ!と割り切れている。マゴチは近年稀に見る釣果といえる。
だが、同じフラットのヒラメだけが一向に獲れないで居る。
周囲では結構釣果が出ているので、なおさら欲求が溜まるのである。
付け加えて今月末から10日間の東京研修である。
23日に出発であるから、正味2週に渡って半島釣行出来ない上、それ以降の予定も立っていない有様である。
果たして耐えられるであろうか・・・。いやムリだ。
という訳で近場でフラットのホットスポット、七ヶ浜エリアの攻略を本腰を入れて始めようと思ったわけである。
でもって当日は天気も良く、気温も危険なほど上がってきている。
雨続きの最近である為、こういう少ないチャンスは活かさなければ!とかなり強引な釣行を決意した。
だが、仕事を終えてからの釣行である。
いくら日が長いとはいえ、ほぼ夜釣りの様相である。
現地に付いた頃にはもう夜の帳が下りていた。
場所はかねてより航空写真で目を付けていたスポット。
写真を見る限りではあまり人が寄りそうではないスポットであった。
現に到着時には花火の家族連れと暗闇の中愛を語り合っていたカップル1組だけであった。
白いニーブーツを履いて砂浜を何をするでも無くうろうろしていた我はさぞかし怪しい
ともかく、ポイントを1週した所で準備を整え実釣開始。
コンパクトに道具をまとめておくとこの辺が便利なのである。
ポイントは、根が点在するサーフ。波が荒く、釣り辛そうな場所であった。
キャストすると案の定、波に揉まれたゴミが絡み、底が取り辛い。
シンカーを重くし、針下を短くして探り続ける。が、一向にアタリは無い。
意を決して危険ゾーンにキャスト!暫らく粘ると、「くん!」と魚信が!
3つ数えて大きくあわせると乗った!
竿がいい感じに曲がる!さあ、どっちだ?
海が荒れているため、時折テンションが緩む。むぅ・・・サーフは勝手が違う!
そして、姿を見せたのは・・・マゴチであった。orz
まあ、ともかく刺身には出来るな~と、とりあえずキープ・・・が、足場が悪い上に波も荒いのでキープする術が・・・。取り敢えずストリンガーをいっぱいに伸ばし、カバンに括り付けた。
その後続けるも、闇が深くなるにつれ帰りが段々心細くなって来たので撤収。
帰り道は波のタイミングを計りながらしか歩けないほどに被っており、少々冒険となった。
まあ、釣座に入るときもロッククライミング状態であったのも考えると結構な冒険であろう。
結局、実釣時間は30分程度であったが、まあ釣果があっただけ良しとしよう。
今シーズン何回来れるかは不明であるが、可能な限り攻略してみよう。
・・・という訳でいまだ「すごくヒラメほすい症候群」は回復の兆しがまだ見えていない。
今晩から明日にかけての釣行が今月最後になるであろう。
もう、雨が降ろうが風が吹こうが明日はガチモードの予定である。
前回好調であった港を中心に結果を出したいところである。
「牡鹿~」のYokoyamaさんもアツい釣行記がUPされていた。
雨具に耐水スプレーも掛けたし、悔いの残らない釣行にしよう。
2006年07月10日
20060709の釣果
7月9日 アイナメ40、40、38、43cm マゴチ30、45cm(共にR)





今回は夜の秘策を引っさげての釣行である。
牡鹿~のHPの投稿のヒラメ釣果を見せられてモチベーションが上がる!急がねば!
・・・が、ちょっとしたトラブルがあり、始まりの港現着がすっかり暗くなってからであった。
いきなり秘策破綻の予感である。むぅ・・・まずい!
イカに最後の望みを託すが、姿なし。完全破綻確定である。orz
今回、装備を一新したついでに揃えた新兵器は次回にお預けである。
・・・だが有効性が確認された訳ではないのであまり期待はせんといてください。
小雨交じりの天気なものだから、メバリングで夜を明かす事も出来ず、仕方なく家に居ると同じ一夜を過ごした・・・。我ながら情け無い。でもボーンアイデンティティーは結構いけたか。
こうこうしている内にいつの間にか寝てしまっていたらしい。しまった!3位決定戦が・・・。
でも気付くと5時。気に病んでも仕方が無いのでともかく戦闘準備。しかし、いつもよりてこずる・・・。
むぅ。活性が悪いか?潮は大潮のドン引きである。これだから大潮は・・・。まあ、ゆっくりやるしかあるまい。
さっそく、始まりの漁港から実釣開始。他の釣人も多く、既に始めている人たちもちらほらと。
・・・なんとなく釣れる気がしないのはなぜであろう。
一通り流すも反応なし。やはりそうか。途中、TELがかかってくる。当日開催されていた釣具店のフラット大会に出ている知り合いからだ。今から半島に向かうそうで、状況確認であった。
我もその港に向かうべく準備を開始。もう一流ししてから移動。
時間帯はいよいよ最干潮。所々海底が見えるほどに潮が引いている。ぬう。
深場を選んで実釣開始。一投目から激アツポイントへキャストするも反応なし。・・・苦戦の予感。
ほどなく知り合いと合流。実釣を開始する。我もサポートよろしくフラット狙いに変更。
1投目で小さいアタリがあるものの、それ以降は反応なし。
知り合いのほうも、ヨロイメバルが1尾獲った他は何もなし。移動を決意した様でその場を後にした。
我もそろそろ移動であろうか?と思いつつもRockに戻した1投目であった。
船道の真ん中に直撃させ、丁寧に底を探り、手前の根の際で大きくアクションさせた所をひったくるようなアタリ!急に引っ張られた感があった!キタ━(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ━!!
がっちりとかかっている様で、余裕をもってやり取り。まあまあサイズか?抜く事も出来るサイズだが、足場が高い上に潮も引いているのでタモ準備。タモ入れも1発で決まりランディング。40cmGet!
1尾獲った所で余裕が出たので移動。ここは某も逃れたし・・・ってことで自称「釣れない港」へ。
釣れないジンクスを何としても覆すのだ!と意気込む。
到着するとやはり人気スポットなだけあり、多くの釣人が先行。あそこがイイ!と踏んでいた場所も先行者が入っていた。むぅ。
仕方が無いので、防波堤中央から先端にかけて探る事に。海を見ると、ギンザケの飼料の為であろう脂が一面に浮いていた。潮流をまともに受けるこの漁港は特に酷いものだ。
ともかく1投目。根掛りするもなんとか回収。2投目根掛り。外そうとするも、新しく巻いたラインが高切れ。ぬぅぅぅ!程なくして小さいアタリもすっぽ抜け。また程なくして小さいアタリ。今度は充分に待とうと送り込むと潜られた。うがぁぁぁ!限界である。
先端に入ろうとすると、休憩に行ったのか、タックルが放置してあった。大丈夫であろうか?先日降って湧いたアクシデントがリフレインする。その内の1本は仕掛けがぶっこまれていた。大物がかかってもってかれやしないだろうか?・・・といっても我にはどうすることも出来ないので移動を決意。
またしてもジンクス破れず。しかもロクな事が起こらない。昨年も巻いたばかりのファイヤーラインをジェットスキーに持っていかれたことがあった。ほんとに相性が悪い。他の人は釣っているのだが・・・。
さて、次は・・・と潮もいい感じに上げて来たので、いよいよ当日本命の港へ。
実はこの港、前回、前々回と訪れるも釣りをしないで引き返しているのである。
前々回は体力と時間的問題で撤収。
前回は天候回復を待つも回復せず撤収。
でも、結果的に言うのでは無いが、確信は持っていた。今まで獲れた状況を考えると、ここがぴったりとハマるのである。まあ、実績もあったのだが・・・。
という訳で準備を整えポイントへ。良い雰囲気である。早速実釣開始。
海藻の際と、特に手前のガレ場を丁寧に探ると程なくアタリ!引き込むまでの間がたまらない一時である。「ゴッ・・・ゴゴッ・・・ギュゥゥン!」それマッスルゥゥゥ!いい重さが乗る!やはりいたか!上がってきたのがアイナメ40cm。落ち着いてネットイン。隣の投げ釣りの人が目を丸くしていた。
その後、少し場所を譲ってもらい(ありがとうございました)先端周辺を丁寧に。するとアタリが!
1回目、すっぽ抜け!
2回目、食いちぎられる!
3回目、ラインブレイク!
もうダメだろうとおもった4回目でHit!なんという活性の高さであろうか!
上がってきたのが38cm。しっかりと3回目に切られた名残が残っていた。
もういないか?と思いつつも探っていると「ゴゴン!!」と明らかに大型のアタリが!
キタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!マァッスルゥゥフゥゥッキングゥゥゥ!!!!
むっ!今日イチの重さだ!ドラグをフルロック!手前の牡蠣に突っ込まれないように強引に引き離す!
うっすらと影が見えるとなかなかイイ!タモスタンバイ!その拍子に上げ過ぎてしまい、水面でバシャバシャ!
イカァァァン!あわてて少し潜らせる。仕切りなおして無事ランディング。43cmであった。
むぅ。ここに来てからまだ1時間も経ってない。ここは釣り切るよりも次回に残そう。撤収である。
しかし、少し物足りなさもある。そう、フラットが取れていないのである。
だが、今日の大会で奥松エリアは叩かれまくられているのが目に見えていた。
散々悩んだ挙句、「砂だらけの港」へ。
到着して海を確認。濁りが入っている。ここはブラックで行くか・・・盗られたんだっけ・・・。orz
仕方なくクロ金をセット。シンカーも7号に換えフルキャスト!
程なく小さいアタリが!3つ数えてフッキング!乗らず。すぐ同じところにキャスト!直ぐにHit!
・・・が、魚信はあるものの軽い。上がってきたのは推定30cm前後のマゴチ。むぅ。お帰り頂く。
その後暫らく探り、沖の小さな根にシンカーを引っ掛けてシェイクを入れているとアタリが!
3つ数えてから根掛りを外す様に合わせるとHit!先刻よりは引くな~。
上がってきたのは45cmのマゴチ。ここで発覚した。
自分のマゴチ基準がすっかり上がってしまっている・・・。
以前なら諸手を上げての大喜びなのだが、今ではすっかり「フーン...( ´_ゝ`)」な気分になってしまっている。これはよろしくない。暫らくフラットは控えようか?このマゴチも撮影後お帰りいただいた。
その後、アタリも遠退き撤収。今夜の決勝戦に備えることに。
・・・が、その前にプロレス見ながら寝てしまっていた・・・。orz
無念である。





今回は夜の秘策を引っさげての釣行である。
牡鹿~のHPの投稿のヒラメ釣果を見せられてモチベーションが上がる!急がねば!
・・・が、ちょっとしたトラブルがあり、始まりの港現着がすっかり暗くなってからであった。
いきなり秘策破綻の予感である。むぅ・・・まずい!
イカに最後の望みを託すが、姿なし。完全破綻確定である。orz
今回、装備を一新したついでに揃えた新兵器は次回にお預けである。
・・・だが有効性が確認された訳ではないのであまり期待はせんといてください。
小雨交じりの天気なものだから、メバリングで夜を明かす事も出来ず、仕方なく家に居ると同じ一夜を過ごした・・・。我ながら情け無い。でもボーンアイデンティティーは結構いけたか。
こうこうしている内にいつの間にか寝てしまっていたらしい。しまった!3位決定戦が・・・。
でも気付くと5時。気に病んでも仕方が無いのでともかく戦闘準備。しかし、いつもよりてこずる・・・。
むぅ。活性が悪いか?潮は大潮のドン引きである。これだから大潮は・・・。まあ、ゆっくりやるしかあるまい。
さっそく、始まりの漁港から実釣開始。他の釣人も多く、既に始めている人たちもちらほらと。
・・・なんとなく釣れる気がしないのはなぜであろう。
一通り流すも反応なし。やはりそうか。途中、TELがかかってくる。当日開催されていた釣具店のフラット大会に出ている知り合いからだ。今から半島に向かうそうで、状況確認であった。
我もその港に向かうべく準備を開始。もう一流ししてから移動。
時間帯はいよいよ最干潮。所々海底が見えるほどに潮が引いている。ぬう。
深場を選んで実釣開始。一投目から激アツポイントへキャストするも反応なし。・・・苦戦の予感。
ほどなく知り合いと合流。実釣を開始する。我もサポートよろしくフラット狙いに変更。
1投目で小さいアタリがあるものの、それ以降は反応なし。
知り合いのほうも、ヨロイメバルが1尾獲った他は何もなし。移動を決意した様でその場を後にした。
我もそろそろ移動であろうか?と思いつつもRockに戻した1投目であった。
船道の真ん中に直撃させ、丁寧に底を探り、手前の根の際で大きくアクションさせた所をひったくるようなアタリ!急に引っ張られた感があった!キタ━(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ━!!
がっちりとかかっている様で、余裕をもってやり取り。まあまあサイズか?抜く事も出来るサイズだが、足場が高い上に潮も引いているのでタモ準備。タモ入れも1発で決まりランディング。40cmGet!
1尾獲った所で余裕が出たので移動。ここは某も逃れたし・・・ってことで自称「釣れない港」へ。
釣れないジンクスを何としても覆すのだ!と意気込む。
到着するとやはり人気スポットなだけあり、多くの釣人が先行。あそこがイイ!と踏んでいた場所も先行者が入っていた。むぅ。
仕方が無いので、防波堤中央から先端にかけて探る事に。海を見ると、ギンザケの飼料の為であろう脂が一面に浮いていた。潮流をまともに受けるこの漁港は特に酷いものだ。
ともかく1投目。根掛りするもなんとか回収。2投目根掛り。外そうとするも、新しく巻いたラインが高切れ。ぬぅぅぅ!程なくして小さいアタリもすっぽ抜け。また程なくして小さいアタリ。今度は充分に待とうと送り込むと潜られた。うがぁぁぁ!限界である。
先端に入ろうとすると、休憩に行ったのか、タックルが放置してあった。大丈夫であろうか?先日降って湧いたアクシデントがリフレインする。その内の1本は仕掛けがぶっこまれていた。大物がかかってもってかれやしないだろうか?・・・といっても我にはどうすることも出来ないので移動を決意。
またしてもジンクス破れず。しかもロクな事が起こらない。昨年も巻いたばかりのファイヤーラインをジェットスキーに持っていかれたことがあった。ほんとに相性が悪い。他の人は釣っているのだが・・・。
さて、次は・・・と潮もいい感じに上げて来たので、いよいよ当日本命の港へ。
実はこの港、前回、前々回と訪れるも釣りをしないで引き返しているのである。
前々回は体力と時間的問題で撤収。
前回は天候回復を待つも回復せず撤収。
でも、結果的に言うのでは無いが、確信は持っていた。今まで獲れた状況を考えると、ここがぴったりとハマるのである。まあ、実績もあったのだが・・・。
という訳で準備を整えポイントへ。良い雰囲気である。早速実釣開始。
海藻の際と、特に手前のガレ場を丁寧に探ると程なくアタリ!引き込むまでの間がたまらない一時である。「ゴッ・・・ゴゴッ・・・ギュゥゥン!」それマッスルゥゥゥ!いい重さが乗る!やはりいたか!上がってきたのがアイナメ40cm。落ち着いてネットイン。隣の投げ釣りの人が目を丸くしていた。
その後、少し場所を譲ってもらい(ありがとうございました)先端周辺を丁寧に。するとアタリが!
1回目、すっぽ抜け!
2回目、食いちぎられる!
3回目、ラインブレイク!
もうダメだろうとおもった4回目でHit!なんという活性の高さであろうか!
上がってきたのが38cm。しっかりと3回目に切られた名残が残っていた。
もういないか?と思いつつも探っていると「ゴゴン!!」と明らかに大型のアタリが!
キタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!マァッスルゥゥフゥゥッキングゥゥゥ!!!!
むっ!今日イチの重さだ!ドラグをフルロック!手前の牡蠣に突っ込まれないように強引に引き離す!
うっすらと影が見えるとなかなかイイ!タモスタンバイ!その拍子に上げ過ぎてしまい、水面でバシャバシャ!
イカァァァン!あわてて少し潜らせる。仕切りなおして無事ランディング。43cmであった。
むぅ。ここに来てからまだ1時間も経ってない。ここは釣り切るよりも次回に残そう。撤収である。
しかし、少し物足りなさもある。そう、フラットが取れていないのである。
だが、今日の大会で奥松エリアは叩かれまくられているのが目に見えていた。
散々悩んだ挙句、「砂だらけの港」へ。
到着して海を確認。濁りが入っている。ここはブラックで行くか・・・盗られたんだっけ・・・。orz
仕方なくクロ金をセット。シンカーも7号に換えフルキャスト!
程なく小さいアタリが!3つ数えてフッキング!乗らず。すぐ同じところにキャスト!直ぐにHit!
・・・が、魚信はあるものの軽い。上がってきたのは推定30cm前後のマゴチ。むぅ。お帰り頂く。
その後暫らく探り、沖の小さな根にシンカーを引っ掛けてシェイクを入れているとアタリが!
3つ数えてから根掛りを外す様に合わせるとHit!先刻よりは引くな~。
上がってきたのは45cmのマゴチ。ここで発覚した。
自分のマゴチ基準がすっかり上がってしまっている・・・。
以前なら諸手を上げての大喜びなのだが、今ではすっかり「フーン...( ´_ゝ`)」な気分になってしまっている。これはよろしくない。暫らくフラットは控えようか?このマゴチも撮影後お帰りいただいた。
その後、アタリも遠退き撤収。今夜の決勝戦に備えることに。
・・・が、その前にプロレス見ながら寝てしまっていた・・・。orz
無念である。
2006年07月08日
やられたス!だれだゴルァ(#゚Д゚) !
やられた!
みごとにやられた!
残らず根こそぎやられた!
コンパクトにまとめたことを逆手にとってやられた!
目の届く範囲にあるという安心感の虚をついてやられた!
給料日3日前という経済的苦境の時期を狙われてやられた!
だれだゴルァァァァァ!(#゚Д゚)ゴルァァァァァ !!
我のお道具カバン持ってったヤツァァァァ!!
もう戻ってくることはないす・・・。_| ̄|○orz
つ~ことでそろえ直しはしたが、やっぱり不満が残る・・・。
これからまた少しづつ改良するからええわい!
・・・でも環チヌ8号ってこの辺ぢゃ売ってないんだよね~・・・。
持ってった奴、他はいいからそれだけ返してくれ!
特典としてマアアアアッスルフウッキングウウウウッッッをくれてやろう。
みごとにやられた!
残らず根こそぎやられた!
コンパクトにまとめたことを逆手にとってやられた!
目の届く範囲にあるという安心感の虚をついてやられた!
給料日3日前という経済的苦境の時期を狙われてやられた!
だれだゴルァァァァァ!(#゚Д゚)ゴルァァァァァ !!
我のお道具カバン持ってったヤツァァァァ!!
もう戻ってくることはないす・・・。_| ̄|○orz
つ~ことでそろえ直しはしたが、やっぱり不満が残る・・・。
これからまた少しづつ改良するからええわい!
・・・でも環チヌ8号ってこの辺ぢゃ売ってないんだよね~・・・。
持ってった奴、他はいいからそれだけ返してくれ!
特典としてマアアアアッスルフウッキングウウウウッッッをくれてやろう。
2006年07月03日
20060702の釣果
7月2日 半島 アイナメ46cm、43cm、その他 奥松エリア マゴチランカー


今回も半島への釣行である。
今回は前日夜からの釣行で、最近活性の高い本命狙い。直接半島へ。余裕があれば帰りに奥松エリアに寄るプランを立てた。
前日朝に地震があった。普通ならネガティブな捉え方をするのだが、昨年の夏頃、やはり地震があった後、各所でフラットが爆釣した実績がある。我的には期待を込めていた。
なんとか薄暗いうちに始まりの漁港についた。
早速戦闘準備をしていると、顔見知りの地元爺が話しかけてきた。なんでも午前中、若者達がここから良型アイナメを抜いていったとのことだった。うぬっ!またしても先手を取られたか!
負けじと我も始まりの漁港にて実釣開始。
開始後直ぐに反応あり。期待が高まる。色々コースを変え、岸壁と平行にキャストのワンアクションにアタリ!が暫らく送るも引き込みが無い・・・。「平目は40数えてから合わせるべし」の言葉もあり、ゆっくり40カウント後合わせるもすっぽ抜け。当たり方と傷からしてマゴチの小型と判断。ますます期待が高まるものの、その後反応が無くなる。最後に角からきついブレイク目掛けてキャストの着底後直ぐにHit!30cmそこそこの小ネウであった。当然R対象だが、活性が良い為か針を飲んでいて出血。やむなくキープ。移動を決意。隣の漁港へ。
そこは昨年の地震の後フラットが爆発したポイントである。が、すでに先行者があり投げ竿が数本だしてあった。クーラーがあいていたので覗きこむと、小物の中にセッパが混ざっていた。ふうむ。居るらしい。その後探るもアタリ無し。期待外れであった。投げ竿の持ち主の親子連れ2組も帰る準備を始めていた。そこで残念な光景を見た。
そこは堤防の正面に「ごみすてるな」とペンキで大きく書かれている。その直ぐそばで自分たちが出した釣ゴミを集め火を点けたのだ。オイオイナンカノ宗教ギシキカ!言語道断である。釣人のモラルを疑われとんだとばっちりを受けるのも嫌なものだが、小さい子供たちの前でそういう事を平然とやってのける。そんな家庭環境で育つ子供は一体どう育ってしまうのであろうか?そう言えば始まりの漁港でも、明らかに小さな子供、しかも救命具一切無しの状態で堤防に登らせて釣りをさせている親子が居た。しかも殆ど放任状態で危険極まりない状況である。これから夏休みも始まる。近頃の若い親達はどう考えているのであろうか?ゴミ問題や人身事故で迷惑を被るのは同じフィールドを釣り場にしている我々であるし、なによりそんな親をもった子供達が心配である。あえて言わせてもらおう。
マナーを守れないなら釣りに来るな!
・・・話がそれた。
その後アタリも無く、常夜灯も点き始め、いよいよ本命時間も終わりが近い。
ポイントを堤防から岸壁へと移動。浅場を広く探り始める。当日は先週末の大潮から徐々に落ち着き始める小潮周りであった。最干潮でも先週よりは下げが小さいため浅場も攻め易いのである。
沖目から探りなるだけ丁寧に攻め船底を掠める。その繰り返しをしていた。
そして数投後、船を掠めた瞬間・・・「ぎゅうん!」明確なひったくる様な大型のアタリ!もちろんビックリアワセ!普段ならすっぽ抜けてその場にへたり込むパターンだが今回は幸運にもしっかりと乗っていた!物凄いパワーで振り回される!負けじとこちらもヘビータックルを信じ強引に浮かす!魚の姿を見てビックリ!「やっべデカイ!」40以下なら抜くことも出来るのだが、明らかにリミットオーバー!タモは車の中。足場が高い為ハンドランディングも出来ない!まずい!だが幸運にも近くにメバル釣りのご夫婦が居り、助けを求めると旦那さんが「直ぐ行くから頑張れ!」と走ってきてくれた。持って来てくれたタモは明らかに小さいが、メバル釣りに来ていた様なので当然である。後はやるしかない!1回目は失敗!魚がドラグを滑らせて潜り込む!フルロックさせていなしながら魚を浮かせ2回目で成功!見るからに太いアイナメであった。旦那さんありがとう!興奮した奥さんは「魚屋でも見たことが無い!」と言ってくれた。たまらない一時である。スケールを当てると46cm!暗いので写るかどうか心配であったがとりあえず撮影。ご夫婦にはお礼にさっき釣った小ネウを差し上げた。それでも「こんな大きいのいいの?」と言ってくれたご夫婦の心の広さに改めて感謝である。
日もとっぷりと暮れ、途中コンビニに寄り一路TV映りの良い最果ての港へ。晩飯を食らってからキックオフまでメバリング。フランスXブラジルが終わる頃にはもう朝。いつもの様に手洗い場で洗顔+洗髪。出発。ほぼ徹夜である。向かう先は先週釣果のあった港である。天気も悪く風もあるせいか誰も居ない!チャンスである。準備を整えポイントへ行くと先週同様堤防のすぐ近くまで刺し網が入っていた。まあ、これが状況なのだから仕方が無い。
早速先週実績のあったポイントへキャスト。するとその1投目「ごん!」風の中でも明らかにそれと分かる大物アタリ!一拍置いてからマアアアアッスルフウッキングウウウウッッッ!!!!←ウルサイ。
どっしりと重さが乗る!昨晩のヤツよりは引かないが明らかに40うpの引き心地である。今回はしっかりとタモを持ってきてある。中層まで魚を浮かせた状態でタモの準備。←これ意外と重要。口でタモを咥えて最後の巻上げ!今回は余裕をもって無事ランディング。43cmの良型であった。その後もアタリは続くものの、Rサイズばかり。楽しいは楽しいのだが・・・。大分だれて来ていて、ラインチェックもせず、少し潰れたシンカーもそのままに続けていた。これが命取りだった・・・。
沖目から探り、足元のケーソンに差し掛かった辺りでまたも大型のアタリ!もらったァァァ!マ(ry!!
「すかっ・・・。」
劣化したラインが潰れたシンカーの角に当たって切れたらしい・・・。やってしまった・・・。誰も居ない港で一人悶絶。傍から見たら只の変態であろう。その後アタリも遠退き雨も降り出したので移動。雨の中転々とするものの一向にアタリ無し。雨が止むまで一休み。が、昼を過ぎても止む気配が無い。後ろ髪を引かれつつも釣果には納得が出来ているので撤収を決意。半島を後にした。帰る途中、矢本の辺りまで来ると雨が止み始めた。うむ!これは行ける!と奥松エリアへ。ポイントに着くと天気が悪いせいか人がまばらであった。これはチャンス!すんなりと1級ポイントに入る。探るとけっこうアタリはあるものの、小さいのかなかなか乗らない。
諦めずに探る。すると「ごん!」明らかな良型のアタリ!ヘビータックルでは無いのでマッスルは出来ない。大きく竿をあおり合わせを入れる!乗った!と同時にとんでもない引きが襲ってきた!「なんじゃこりゃぁぁ!」沖目で掛けた為、ファイトに気が抜けない!この辺りがRockとは違う楽しさがある。それにしても尋常じゃない暴れ方である。我の釣りの歴史の中でも一番長い時間の格闘であった。それもついに終わりの時が・・・。来なかった!残り数mの所で最後の抵抗が始まった!ドラグがどんどん出される!ダウンショットなのでRockの様に強引なやり取りも出来ない!じっと我慢の時が続く!また少しずつ寄せてくる。ドラグが悲鳴を上げながらも近付いてくる。そしてやっと魚の姿が・・・「やっべ!なんだこれ!?」まるでワニを思わせるようなフォルムのマゴチ!明らかにモンスターサイズである!それが・・・


これである。堂々のジャスト60cmのマゴチ。自身初めての海魚60upである。間違いなくメモリアルな1尾である。早速知り合いTEL。曰く「帰りおまえ絶対事故るぞw」などと不吉極まる祝福を頂いた。おかげで安全この上ない運転で帰路についたのであった。
撮影協力のフィッシャーマン泉BP店スタッフ様に感謝!


今回も半島への釣行である。
今回は前日夜からの釣行で、最近活性の高い本命狙い。直接半島へ。余裕があれば帰りに奥松エリアに寄るプランを立てた。
前日朝に地震があった。普通ならネガティブな捉え方をするのだが、昨年の夏頃、やはり地震があった後、各所でフラットが爆釣した実績がある。我的には期待を込めていた。
なんとか薄暗いうちに始まりの漁港についた。
早速戦闘準備をしていると、顔見知りの地元爺が話しかけてきた。なんでも午前中、若者達がここから良型アイナメを抜いていったとのことだった。うぬっ!またしても先手を取られたか!
負けじと我も始まりの漁港にて実釣開始。
開始後直ぐに反応あり。期待が高まる。色々コースを変え、岸壁と平行にキャストのワンアクションにアタリ!が暫らく送るも引き込みが無い・・・。「平目は40数えてから合わせるべし」の言葉もあり、ゆっくり40カウント後合わせるもすっぽ抜け。当たり方と傷からしてマゴチの小型と判断。ますます期待が高まるものの、その後反応が無くなる。最後に角からきついブレイク目掛けてキャストの着底後直ぐにHit!30cmそこそこの小ネウであった。当然R対象だが、活性が良い為か針を飲んでいて出血。やむなくキープ。移動を決意。隣の漁港へ。
そこは昨年の地震の後フラットが爆発したポイントである。が、すでに先行者があり投げ竿が数本だしてあった。クーラーがあいていたので覗きこむと、小物の中にセッパが混ざっていた。ふうむ。居るらしい。その後探るもアタリ無し。期待外れであった。投げ竿の持ち主の親子連れ2組も帰る準備を始めていた。そこで残念な光景を見た。
そこは堤防の正面に「ごみすてるな」とペンキで大きく書かれている。その直ぐそばで自分たちが出した釣ゴミを集め火を点けたのだ。オイオイナンカノ宗教ギシキカ!言語道断である。釣人のモラルを疑われとんだとばっちりを受けるのも嫌なものだが、小さい子供たちの前でそういう事を平然とやってのける。そんな家庭環境で育つ子供は一体どう育ってしまうのであろうか?そう言えば始まりの漁港でも、明らかに小さな子供、しかも救命具一切無しの状態で堤防に登らせて釣りをさせている親子が居た。しかも殆ど放任状態で危険極まりない状況である。これから夏休みも始まる。近頃の若い親達はどう考えているのであろうか?ゴミ問題や人身事故で迷惑を被るのは同じフィールドを釣り場にしている我々であるし、なによりそんな親をもった子供達が心配である。あえて言わせてもらおう。
マナーを守れないなら釣りに来るな!
・・・話がそれた。
その後アタリも無く、常夜灯も点き始め、いよいよ本命時間も終わりが近い。
ポイントを堤防から岸壁へと移動。浅場を広く探り始める。当日は先週末の大潮から徐々に落ち着き始める小潮周りであった。最干潮でも先週よりは下げが小さいため浅場も攻め易いのである。
沖目から探りなるだけ丁寧に攻め船底を掠める。その繰り返しをしていた。
そして数投後、船を掠めた瞬間・・・「ぎゅうん!」明確なひったくる様な大型のアタリ!もちろんビックリアワセ!普段ならすっぽ抜けてその場にへたり込むパターンだが今回は幸運にもしっかりと乗っていた!物凄いパワーで振り回される!負けじとこちらもヘビータックルを信じ強引に浮かす!魚の姿を見てビックリ!「やっべデカイ!」40以下なら抜くことも出来るのだが、明らかにリミットオーバー!タモは車の中。足場が高い為ハンドランディングも出来ない!まずい!だが幸運にも近くにメバル釣りのご夫婦が居り、助けを求めると旦那さんが「直ぐ行くから頑張れ!」と走ってきてくれた。持って来てくれたタモは明らかに小さいが、メバル釣りに来ていた様なので当然である。後はやるしかない!1回目は失敗!魚がドラグを滑らせて潜り込む!フルロックさせていなしながら魚を浮かせ2回目で成功!見るからに太いアイナメであった。旦那さんありがとう!興奮した奥さんは「魚屋でも見たことが無い!」と言ってくれた。たまらない一時である。スケールを当てると46cm!暗いので写るかどうか心配であったがとりあえず撮影。ご夫婦にはお礼にさっき釣った小ネウを差し上げた。それでも「こんな大きいのいいの?」と言ってくれたご夫婦の心の広さに改めて感謝である。
日もとっぷりと暮れ、途中コンビニに寄り一路TV映りの良い最果ての港へ。晩飯を食らってからキックオフまでメバリング。フランスXブラジルが終わる頃にはもう朝。いつもの様に手洗い場で洗顔+洗髪。出発。ほぼ徹夜である。向かう先は先週釣果のあった港である。天気も悪く風もあるせいか誰も居ない!チャンスである。準備を整えポイントへ行くと先週同様堤防のすぐ近くまで刺し網が入っていた。まあ、これが状況なのだから仕方が無い。
早速先週実績のあったポイントへキャスト。するとその1投目「ごん!」風の中でも明らかにそれと分かる大物アタリ!一拍置いてからマアアアアッスルフウッキングウウウウッッッ!!!!←ウルサイ。
どっしりと重さが乗る!昨晩のヤツよりは引かないが明らかに40うpの引き心地である。今回はしっかりとタモを持ってきてある。中層まで魚を浮かせた状態でタモの準備。←これ意外と重要。口でタモを咥えて最後の巻上げ!今回は余裕をもって無事ランディング。43cmの良型であった。その後もアタリは続くものの、Rサイズばかり。楽しいは楽しいのだが・・・。大分だれて来ていて、ラインチェックもせず、少し潰れたシンカーもそのままに続けていた。これが命取りだった・・・。
沖目から探り、足元のケーソンに差し掛かった辺りでまたも大型のアタリ!もらったァァァ!マ(ry!!
「すかっ・・・。」
劣化したラインが潰れたシンカーの角に当たって切れたらしい・・・。やってしまった・・・。誰も居ない港で一人悶絶。傍から見たら只の変態であろう。その後アタリも遠退き雨も降り出したので移動。雨の中転々とするものの一向にアタリ無し。雨が止むまで一休み。が、昼を過ぎても止む気配が無い。後ろ髪を引かれつつも釣果には納得が出来ているので撤収を決意。半島を後にした。帰る途中、矢本の辺りまで来ると雨が止み始めた。うむ!これは行ける!と奥松エリアへ。ポイントに着くと天気が悪いせいか人がまばらであった。これはチャンス!すんなりと1級ポイントに入る。探るとけっこうアタリはあるものの、小さいのかなかなか乗らない。
諦めずに探る。すると「ごん!」明らかな良型のアタリ!ヘビータックルでは無いのでマッスルは出来ない。大きく竿をあおり合わせを入れる!乗った!と同時にとんでもない引きが襲ってきた!「なんじゃこりゃぁぁ!」沖目で掛けた為、ファイトに気が抜けない!この辺りがRockとは違う楽しさがある。それにしても尋常じゃない暴れ方である。我の釣りの歴史の中でも一番長い時間の格闘であった。それもついに終わりの時が・・・。来なかった!残り数mの所で最後の抵抗が始まった!ドラグがどんどん出される!ダウンショットなのでRockの様に強引なやり取りも出来ない!じっと我慢の時が続く!また少しずつ寄せてくる。ドラグが悲鳴を上げながらも近付いてくる。そしてやっと魚の姿が・・・「やっべ!なんだこれ!?」まるでワニを思わせるようなフォルムのマゴチ!明らかにモンスターサイズである!それが・・・
これである。堂々のジャスト60cmのマゴチ。自身初めての海魚60upである。間違いなくメモリアルな1尾である。早速知り合いTEL。曰く「帰りおまえ絶対事故るぞw」などと不吉極まる祝福を頂いた。おかげで安全この上ない運転で帰路についたのであった。
撮影協力のフィッシャーマン泉BP店スタッフ様に感謝!