2006年05月22日
20060520の釣果
5月20日 仙台港 ベッコウゾイ34cm・30cm


久しぶりの更新である。期待を寄せている方々には面目無い話である。
釣りに行っていない訳でもないのだが、さすがにここまで釣果がないと「へたれ」のそしりも受けかねず、更新を躊躇っていたわけであるのだが・・・。
今年の半島方面はどうもよろしくない。それでも釣る人は釣る訳だが、我にとってはよろしくない。我にとってのRockの魅力とは、「ごん!とあたってぎゅうんぎゅん引く」事であって、「重いと思って巻いたら釣れてた」のでは決して無い。何度かは試したが、やはり置き竿は我には合わないものである。とは言っても雪代の影響が消えるまで釣りに行かないほど我慢強くないわけなので、最近HOTな情報のある仙台港に行って来た。
ここの魅力は何と言っても「近くてそこそこ釣れる」事に尽きる。家から30分の距離にあり、仕事帰りでも充分に通える。大物の実績もある。しかしながら、工業港だけあって水質は閉口物なので、獲物はオールリリース。
当日は土曜日ということもあってか、結構人出があった。世の中では週休2日が通っているらしく、土曜日休みという羨ましい特権階級の人間が何割かはいるらしい。されど、最近のチャンスタイムはもっぱら夜に限定されていることもあり、我と時を同じくしてポイントに歩を進める者も多く見られた。ポイント一帯には、「電気ウキ6」:「探り2」:「ルアー2」程度の割合で釣行者がおり、みな思い思いに釣りを楽しんでいた。では我もと思い、テキサスにGulpミノー4Intのおなじみタックルで釣り始めると、程なく強風が吹き始めた!なんということか!
ウキ釣りに関して言えば、さほど苦にはならないのであろうが、ルアーの場合は正に大敵である。ましてやポイントに対して向かい風である!暗闇の中、果敢にキャストするも飛距離は出ないは底は取れないはBRしそうになるは・・・。仕方なくテクトロ作戦に変更。
釣り好きの者であれば、この「テクトロ」とは何か説明するまでも無いのだが、敢えて説明させてもらう。この「テクトロ」は多分、「テクテク歩いてトローリング」の略だと思うのだが、要は・・・
①リグを岸際のボトムまで落とす。
②ゆっくり歩きながらリフト&フォール
だけである。これは、特に冬の寒い時期に片手をポケットに入れたまま広範囲を探れるということで重宝されている。当日の様に「風が強いが諦めきれない時」にもある程度、それこそ「最後の悪あがき」の時には持って来いの釣り方であるのだが、結構ハマれば強いので、なかなか侮れない。
という訳で、適当な場所から始めると、嘘か本当か5mも歩かぬうちに1回目のHit!タックルの強さに任せて一気に抜くと、30cmのベッコウGet!久々のベッコウだけにこれは嬉しい!そこからさらに10mほど歩くと2回目のHit!これぞ正にRockのアタリ!というのが来て、マッスルフッキイィング!心地よいファイトの後上がってきたのが、34cmのベッコウ!その後、ますます風が強くなり、やむを得ず撤退。しかし、なかなか楽しめた釣行であった。これなら昔のBB見たく気軽に通えそうである。


久しぶりの更新である。期待を寄せている方々には面目無い話である。
釣りに行っていない訳でもないのだが、さすがにここまで釣果がないと「へたれ」のそしりも受けかねず、更新を躊躇っていたわけであるのだが・・・。
今年の半島方面はどうもよろしくない。それでも釣る人は釣る訳だが、我にとってはよろしくない。我にとってのRockの魅力とは、「ごん!とあたってぎゅうんぎゅん引く」事であって、「重いと思って巻いたら釣れてた」のでは決して無い。何度かは試したが、やはり置き竿は我には合わないものである。とは言っても雪代の影響が消えるまで釣りに行かないほど我慢強くないわけなので、最近HOTな情報のある仙台港に行って来た。
ここの魅力は何と言っても「近くてそこそこ釣れる」事に尽きる。家から30分の距離にあり、仕事帰りでも充分に通える。大物の実績もある。しかしながら、工業港だけあって水質は閉口物なので、獲物はオールリリース。
当日は土曜日ということもあってか、結構人出があった。世の中では週休2日が通っているらしく、土曜日休みという羨ましい特権階級の人間が何割かはいるらしい。されど、最近のチャンスタイムはもっぱら夜に限定されていることもあり、我と時を同じくしてポイントに歩を進める者も多く見られた。ポイント一帯には、「電気ウキ6」:「探り2」:「ルアー2」程度の割合で釣行者がおり、みな思い思いに釣りを楽しんでいた。では我もと思い、テキサスにGulpミノー4Intのおなじみタックルで釣り始めると、程なく強風が吹き始めた!なんということか!
ウキ釣りに関して言えば、さほど苦にはならないのであろうが、ルアーの場合は正に大敵である。ましてやポイントに対して向かい風である!暗闇の中、果敢にキャストするも飛距離は出ないは底は取れないはBRしそうになるは・・・。仕方なくテクトロ作戦に変更。
釣り好きの者であれば、この「テクトロ」とは何か説明するまでも無いのだが、敢えて説明させてもらう。この「テクトロ」は多分、「テクテク歩いてトローリング」の略だと思うのだが、要は・・・
①リグを岸際のボトムまで落とす。
②ゆっくり歩きながらリフト&フォール
だけである。これは、特に冬の寒い時期に片手をポケットに入れたまま広範囲を探れるということで重宝されている。当日の様に「風が強いが諦めきれない時」にもある程度、それこそ「最後の悪あがき」の時には持って来いの釣り方であるのだが、結構ハマれば強いので、なかなか侮れない。
という訳で、適当な場所から始めると、嘘か本当か5mも歩かぬうちに1回目のHit!タックルの強さに任せて一気に抜くと、30cmのベッコウGet!久々のベッコウだけにこれは嬉しい!そこからさらに10mほど歩くと2回目のHit!これぞ正にRockのアタリ!というのが来て、マッスルフッキイィング!心地よいファイトの後上がってきたのが、34cmのベッコウ!その後、ますます風が強くなり、やむを得ず撤退。しかし、なかなか楽しめた釣行であった。これなら昔のBB見たく気軽に通えそうである。
2006年05月08日
20060507の釣果
5月7日 牡鹿町 アイナメ25cm、イカ沢山

6日の夕方に出発。GW終盤の為なのか一般道もすいており、下を通っても比較的短時間のドライブで目的地に到着。最近のコースとしては、富谷→大和→鹿島台→鳴瀬経由で半島入りするようになってきている。利点といえば・・・
①道沿いに比較的新しいコンビニがある←トイレが綺麗
②裏道の為か交通量が少ない←大型車や遅い車の後ろはダイキライ
③我の嫌いな信号待ちが極端に少ない←最大の理由
がある。ともかく、いつもの如く渡波の某スーパーで買物を済ませ、20時頃に到着。現地には、先週も一緒になった先行者が居られた。(中国のスry)早速ご挨拶を済ませ準備しながら海を覗くとなにやら怪しい大群が海を覆っていた。イカの大群だ!
すると先行者の方はいそいそとエギを取り出しイカ狙いを始めた。見てるとあまりに面白そうなので我もと思い、早々に本命用をぶっこみ、車の中をひっかき回してみつけたエギをシーバスタックル(爆)に括り付けキャスト。先行者程ではないが、結構釣れる。釣果の差はエギにあるらしく、カラーはオレンジ、比較的小さなエギに良い反応を見せていた。
そんな事をしていながらも、時折反応を見せる置き竿をチェックするも、かかってくるのはカジカだらけで、ようやくかけた本命も25cmとキーパーにはほど遠いサイズ。もちろん軽症のためお帰り頂く。そして22時頃であろうか、ようやくそれらしい重さが竿に伝わったその時である!
置き竿にしておいた「ベイライナー+Qファイアー」が魚に引っ張られ海にダイブを決めてくれた!一大事である!しかし、コルクグリップのおかげか、まだギリギリ手の届く位置に浮いており、仕方なく手にしていたロッドを置き、海に落ちそうになりながらもなんとか回収。胸ポケットに携帯を入れていたら間違いなく次の悲劇が起きていただろう。
回収した竿を巻き上げると、そこには巨大なアイナメ・・・ではなく普通のカジカが付いていた。がっかりしながらも先ほどの竿を再び巻き上げようとしたらバレた後・・・。ここで怒りゲージMAX!
「このヤロウ!余計な事しくさりやがって!!!」そのカジカには名誉ある「神猫様の生贄」となって頂く事に。無事召された。
その後アタリも無く撃沈。結局獲物はイカのみとなった。海中で活かせて置いたら翌朝みな元気な姿。眺めていると、どうも愛着が湧いてしまい結局オールリリース。獲物なしの帰り道は遠かったのである。

6日の夕方に出発。GW終盤の為なのか一般道もすいており、下を通っても比較的短時間のドライブで目的地に到着。最近のコースとしては、富谷→大和→鹿島台→鳴瀬経由で半島入りするようになってきている。利点といえば・・・
①道沿いに比較的新しいコンビニがある←トイレが綺麗
②裏道の為か交通量が少ない←大型車や遅い車の後ろはダイキライ
③我の嫌いな信号待ちが極端に少ない←最大の理由
がある。ともかく、いつもの如く渡波の某スーパーで買物を済ませ、20時頃に到着。現地には、先週も一緒になった先行者が居られた。(中国のスry)早速ご挨拶を済ませ準備しながら海を覗くとなにやら怪しい大群が海を覆っていた。イカの大群だ!
すると先行者の方はいそいそとエギを取り出しイカ狙いを始めた。見てるとあまりに面白そうなので我もと思い、早々に本命用をぶっこみ、車の中をひっかき回してみつけたエギをシーバスタックル(爆)に括り付けキャスト。先行者程ではないが、結構釣れる。釣果の差はエギにあるらしく、カラーはオレンジ、比較的小さなエギに良い反応を見せていた。
そんな事をしていながらも、時折反応を見せる置き竿をチェックするも、かかってくるのはカジカだらけで、ようやくかけた本命も25cmとキーパーにはほど遠いサイズ。もちろん軽症のためお帰り頂く。そして22時頃であろうか、ようやくそれらしい重さが竿に伝わったその時である!
置き竿にしておいた「ベイライナー+Qファイアー」が魚に引っ張られ海にダイブを決めてくれた!一大事である!しかし、コルクグリップのおかげか、まだギリギリ手の届く位置に浮いており、仕方なく手にしていたロッドを置き、海に落ちそうになりながらもなんとか回収。胸ポケットに携帯を入れていたら間違いなく次の悲劇が起きていただろう。
回収した竿を巻き上げると、そこには巨大なアイナメ・・・ではなく普通のカジカが付いていた。がっかりしながらも先ほどの竿を再び巻き上げようとしたらバレた後・・・。ここで怒りゲージMAX!
「このヤロウ!余計な事しくさりやがって!!!」そのカジカには名誉ある「神猫様の生贄」となって頂く事に。無事召された。
その後アタリも無く撃沈。結局獲物はイカのみとなった。海中で活かせて置いたら翌朝みな元気な姿。眺めていると、どうも愛着が湧いてしまい結局オールリリース。獲物なしの帰り道は遠かったのである。
2006年05月05日
40upほすい~
うむ。2日間も投稿をサボってしまった。読んでいてくれる方すまなんだ。
さて・・・。
実に羨ましい話なのだが、知人のTAMさんが、またしても46cmのグッドサイズアイナメをしとめたらしい。ヒットの時間帯は、潮止まりでベイトの活性が上がってきた時間帯らしい。それを検証してみよう。
釣果のあった5月3日は中潮。海水温は12℃前後でここ数日安定している。
潮止まり近辺でベイトの活性が上がったとの話だが、普通は逆のパターンである。ということは、まだまだ雪代の影響が大きく、また、牡鹿半島近辺の海水温が「八戸近辺より低い」事を考慮に入れると、北上・追波両河川からの影響と親潮の影響が相まって水温が上がりづらい。つまり、例え夜であっても潮が動かなければ水温は比較的安定するものと思われ、幾分ベイトの活性が上がるのであろう。
土曜日から日曜日にかけては小潮→長潮の潮周りである。なかなか期待の持てそうな状況でもあるから、前回よりもさらに粘って40upが欲しいところだ。特餌を用意しなくては・・・。
さて・・・。
実に羨ましい話なのだが、知人のTAMさんが、またしても46cmのグッドサイズアイナメをしとめたらしい。ヒットの時間帯は、潮止まりでベイトの活性が上がってきた時間帯らしい。それを検証してみよう。
釣果のあった5月3日は中潮。海水温は12℃前後でここ数日安定している。
潮止まり近辺でベイトの活性が上がったとの話だが、普通は逆のパターンである。ということは、まだまだ雪代の影響が大きく、また、牡鹿半島近辺の海水温が「八戸近辺より低い」事を考慮に入れると、北上・追波両河川からの影響と親潮の影響が相まって水温が上がりづらい。つまり、例え夜であっても潮が動かなければ水温は比較的安定するものと思われ、幾分ベイトの活性が上がるのであろう。
土曜日から日曜日にかけては小潮→長潮の潮周りである。なかなか期待の持てそうな状況でもあるから、前回よりもさらに粘って40upが欲しいところだ。特餌を用意しなくては・・・。
2006年05月02日
ようやく100Hit
我のブログもようやく100Hitを迎えられた。ありがたいことだ。
さて、先日の釣行の結果だが、一部修正しなくてはならない。獲物のアイナメに昨日改めてメジャーを当てると36cmあった。そう、32cmというのは目測であった。今後は直ぐに計測するとしよう。
ということで、昨日獲物のアイナメを捌いてみた。もちろん食べる為であるが、それと同時にベイトを確かめる為もある。やはり予測どおり腹の中にはミミイカの残骸が確認できた。先日の前情報では、カニが入っていたとの事だが、その後釣果の上がっている人は帆立の稚貝を餌ににていたそうだ。総じて言えば、現在のアイナメは「魚」を捕食していないということになる。それを裏付けるというわけでもないのだが、確かに現在、うるさいはずの小魚の気配が殆ど感じられない。裏返せば、ハゼなどの小魚が多いポイントはなかなか期待が持てそうなのである。次回の釣行ではこの辺を気をつけよう。
さて、先日の釣行の結果だが、一部修正しなくてはならない。獲物のアイナメに昨日改めてメジャーを当てると36cmあった。そう、32cmというのは目測であった。今後は直ぐに計測するとしよう。
ということで、昨日獲物のアイナメを捌いてみた。もちろん食べる為であるが、それと同時にベイトを確かめる為もある。やはり予測どおり腹の中にはミミイカの残骸が確認できた。先日の前情報では、カニが入っていたとの事だが、その後釣果の上がっている人は帆立の稚貝を餌ににていたそうだ。総じて言えば、現在のアイナメは「魚」を捕食していないということになる。それを裏付けるというわけでもないのだが、確かに現在、うるさいはずの小魚の気配が殆ど感じられない。裏返せば、ハゼなどの小魚が多いポイントはなかなか期待が持てそうなのである。次回の釣行ではこの辺を気をつけよう。
2006年05月01日
状況の変化
29日の釣行の反省である。
どうも魚っ気が無く、アタリすら殆ど無い釣行となってしまった。だが、リンクの貼ってあるサイトの投稿に30日付けで釣果があがっていた。
1日でここまで違うものかと思いながら色々調べまわっていたが、一つの結論に達した。海水温である。
今日、新しくリンクを貼った水産試験場の海水温分布のページを見てもらうと分かるが、我が釣行した29日夜の牡鹿半島近辺の海水温は10℃以下が主だが、釣果の上がっていた30日の夜には15℃まで上昇していた。海中にもやっと春が訪れたらしい。
次回の釣行には、是非海水温の確認も行ってからの釣行にしようと思う。
どうも魚っ気が無く、アタリすら殆ど無い釣行となってしまった。だが、リンクの貼ってあるサイトの投稿に30日付けで釣果があがっていた。
1日でここまで違うものかと思いながら色々調べまわっていたが、一つの結論に達した。海水温である。
今日、新しくリンクを貼った水産試験場の海水温分布のページを見てもらうと分かるが、我が釣行した29日夜の牡鹿半島近辺の海水温は10℃以下が主だが、釣果の上がっていた30日の夜には15℃まで上昇していた。海中にもやっと春が訪れたらしい。
次回の釣行には、是非海水温の確認も行ってからの釣行にしようと思う。